米軍が麻薬輸送の小型船を撃沈し3人死亡

米軍が麻薬を運搬中と推定される小型船を再び撃沈した。ドナルド・トランプ政権は麻薬を運搬中だと主張する小型船を相次いで撃沈している。

16日（現地時間）、米南部司令部はX（旧ツイッター）アカウントで「ピート・ヘグセス戦争省（国防省）長官の指示に従い、11月15日、合同タスクフォース『サザン・スピア』（Southern Spear）は指定テロ組織（DTO）が運用する船舶に致命的な物理的攻撃を実行した」と明らかにした。

続けて「情報当局は当該船舶が違法麻薬の密輸に関与しており、既知の麻薬密売ルートに沿って移動中で、麻薬を運搬中だと確認した」とし、「船舶に乗っていた男性の麻薬テロリスト3人が死亡した」と伝えた。

米CNNによると、米軍が船舶を攻撃・撃沈したのは今回が21回目で、これまでに少なくとも83人が死亡している。

ヘグセス長官は13日にXを通じてサザン・スピア作戦を発表し、当該作戦をサザン・スピア合同タスクフォースと南部司令部が主導すると述べた。