世界的投資家のウォーレン・バフェット(95)が率いるバークシャー・ハザウェイ(以下、バークシャー)が、グーグルの持株会社であるアルファベットの株式を数十兆ウォン相当買い付けたことが明らかになった。
バークシャーが14日(現地時間)に公表した保有株式現況資料(Form 13F)によると、バークシャーは9月末時点でアルファベット株式を43億3,000万ドル(約6兆3,000億ウォン)相当保有していると申告した。これはバークシャーが保有する株式銘柄の中で10番目に大きい規模である。
これまでアップルを除くテクノロジー株投資に慎重な姿勢を取ってきたバークシャーがアルファベットを新規に組み入れ、市場の関心が集まっている。
ウォール街では、バフェットと2023年に死去したバークシャー副会長のチャーリー・マンガーが過去にグーグル投資の機会を逃したことを後悔していると発言した事実に注目している。マンガー副会長は2017年の年次株主総会で「テクノロジー株分野で犯した最悪の失敗は何かと問われれば、グーグルを見抜けなかったことだと思う」と述べた。
当時、バフェット会長もグーグルの投資説明書を作成した人々が訪ねてきたことがあるとして「いくらでも質問してグーグルを把握する機会があったのに逃してしまった」と悔やんだ。
米CNBCは、バフェットではなくバークシャーのポートフォリオマネジャーであるトッド・コムズかテッド・ウェシュラーがアルファベット投資を主導した可能性があると分析した。両者はテクノロジー株投資に積極的なタイプで、先に2019年にはバークシャーのアマゾン持分取得を主導した経緯がある。
今年に入り、アルファベットの株価は人工知能(AI)ブームを追い風に46%急騰した。
一方でバークシャーは3四半期に入ってもアップル持分を15%減らした。しかし売却後もアップル保有持分の評価額は607億ドル(約88兆ウォン)で、バークシャーの上場株投資銘柄の中で依然として評価価値1位を占めた。
バークシャーのバンク・オブ・アメリカ(BOA)持分も6%減少し、約300億ドル規模へ縮小した。
バフェット会長は5月の年次株主総会で2025年末に引退する計画を明らかにした。バフェット引退後は、後継者に指名されたグレッグ・エーブル副会長がバークシャーを率いることになる。