ロシア国防省は、ビクトル・ゴレミキン国防次官が最近、北朝鮮の平壌を訪問し、ノ・グァンチョル北朝鮮国防相と会談して軍事・政治協力の発展を協議したと8日(現地時間)明らかにした。ゴレミキン次官が率いるロシア軍事代表団は5日から7日まで平壌を訪問した。
ロシア国防省はテレグラムでの声明で、ゴレミキン次官兼ロシア連邦軍軍事政治総局長とノ国防相が、ロシアと北朝鮮の軍による軍事政治行動の組織に関する二国間協力の発展を協議したと伝えた。ロシア国防省はまた、ゴレミキン次官がロシアと北朝鮮の兄弟的関係が軍事協力を含む多くの分野で積極的に拡大していると強調したと述べた。ノ国防相はこれに対し、ゴレミキン次官を団長とするロシア軍事代表団の北朝鮮訪問が双方の軍の兄弟愛を一層強化し、軍事政治機関間の協力を促進すると語ったというのがロシア国防省側の説明である。
ゴレミキン次官はパク・ヨンイル北朝鮮人民軍総政治局副局長とも会談した。ロシア国防省によれば、パク副局長はロシア代表団の訪問が双方のすべての軍人に対する一貫した理念的・政治的訓練にとって重要な瞬間であると強調した。
ロシア代表団は北朝鮮のエリート教育機関である万景台革命学院を訪れ、教育課程に関する説明を受け、教育施設を視察した。また、1945年に北朝鮮地域で日本軍を駆逐する過程で戦死したソ連軍を追悼する平壌解放塔に献花した。
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