SKグループは蔚山商工会議所とともに11日にULSAN Exhibition & Convention Center(UECO)で「2026 蔚山フォーラム」を開催すると6日に発表した。
蔚山フォーラムは2022年、SKイノベーション創立60年を機に、崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会長が会社の母体である蔚山の未来を地域社会とともに考えようと提案して始まった。
今年で5回目を迎える蔚山フォーラムは、製造業の人工知能転換(AX)と日常の人工知能(AI)を中心に地域のイノベーション策を模索する「Leading AX, スマートライフ蔚山」をテーマに開かれる。
第1セッションでは、蔚山を牽引してきた製造産業のAI大転換に向けた政策方策と実行戦略を議論する。イ・ミヌ産業通商部産業成長室長が、地域拠点育成に向けた政府の製造AX推進方向をテーマに基調講演を担う。昨年9月に製造・AI企業、大学、研究機関などが参加して発足した「M.AXアライアンス」では、蔚山の主要産業群別に実証事例を共有する。
第2セッションでは、AIが地域社会の課題を解決しAIエコシステムを構築する未来の地域ビジョンを共有する。ソン・ヘインUpstage教育部門代表とイム・ミニョク蔚山科学技術院(UNIST)人工知能医科学科教授が「AI時代:日常に染み込む知能、社会を包摂する技術」をテーマに基調講演を行う。
今回のフォーラムはSKと蔚山商工会議所が共同主催する。産業通商部、地方時代委員会、蔚山広域市、蔚山市議会、蔚山大学、UNIST、蔚山科学大学などが後援する。キム・サンウク蔚山市長、イ・ヨンヘ蔚山市議会議長、イ・ユンチョル蔚山商議会長など地域の関係者ら約300人が行事に出席し、オンラインで生中継される。
あわせて蔚山フォーラムと連携し、蔚山の産業展示会である蔚山世界未来産業博覧会(WAVE 2026)が10〜12日の3日間、UECOで同時開催される。SKグループは半導体とデータセンターで蓄積してきたAIのケイパビリティが実際の製造現場で実装される姿を紹介する予定だ。
SK関係者は「蔚山フォーラムは、地域が直面する産業と社会の課題をともに議論し、実行可能な解法へとつなぐプラットフォームへと発展してきた」と述べ、「今年は製造業のAX転換と市民の日常におけるAI拡散をともに扱い、蔚山の未来成長戦略をより具体化する場になると期待している」と語った。