HD現代重工業の労組組合員が昨年8月29日、蔚山造船所でスト集会を開いている。/金属労組 現代重工業支部 提供

HD現代重工業労働組合が今年の賃金・団体協約(賃団協)交渉の難航により来月2日から部分ストに入る。ストに先立ち来月1日に開かれる労使交渉の結果が、実際に争議行為に突入するかどうかを左右する見通しだ。

金属労組現代重工業支部は28日、中央争議対策委員会を開き、9月2日から15日まで部分ストを含む争議日程を確定したと明らかにした。

最初のストは来月2日、執行幹部と代議員などが参加する7時間の部分ストである。参加者はキョンギ・ソンナム市のHD現代グローバルR&Dセンター(GRC)を訪れ、集会などを実施する予定だ。この場にはHD建設機械のインチョン・クンサン事業場などHD現代系列会社の労組も参加する予定だ。

労組は3日と7日の通常操業を除き、10日まで傘下組織別に持ち回りで部分ストを行う。続いて15日には全組合員が参加する4時間の部分ストに踏み切る計画だ。15日以降のスト日程と強度は、今後の内部協議を経て決定する。

HD現代重工業の労使は6月2日の顔合わせ以降、これまでに17回交渉したが合意点を見いだせなかった。労組は27日の争議行為賛否投票で66.18%の賛成率を得てスト権を確保した。労使は9月から週2回だった交渉を週3回に増やすことにした。

労組は今年の交渉で月基本給14万9600ウォンの引き上げ(号俸昇給分別途)、賞与100%の引き上げ、営業利益の最低30%の成果共有、休暇費・慶弔金などの通常賃金算入、新規採用などを要求している。とりわけ営業利益に連動した成果共有方案をめぐり、労使の立場の隔たりが大きいと伝えられている。

労使は来月1日に第18回本交渉を行う。この場でも合意点を見いだせず、労組が予定どおりストに入れば、HD現代重工業は2023年以降4年連続でストを行うことになる。

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