ノルペイント(090350)が2026年上半期の営業利益322億8000万ウォンを計上した。前年同期比72.1%の増加だ。
ノルペイントは連結基準で上半期の売上高4061億5900万ウォン、営業利益は322億8000万ウォンだったと14日に明らかにした。
売上高の伸び率は2.4%にとどまったが、営業利益は70%以上増加した。当期純利益は91億ウォンから254億ウォンへと179.3%急増した。営業利益率は4.7%から8.0%へと3.3%ポイント上昇した。
建築・工業用塗料の販売価格引き上げと高付加価値製品の比率拡大が業績をけん引した。原材料価格の上昇分を製品価格に反映し、収益性の高い製品の販売を増やした。売上高の増加幅は大きくなかったが、販売価格と原価の格差が拡大し、収益性が高まった。
上半期の建築・工業用塗料部門の外部顧客売上は3249億ウォンで前年同期比1.5%増加した。営業利益は98億ウォンから237億ウォンへと142.7%伸びた。同部門の営業利益率も約3.0%から7.3%へと高まった。
家電製品の外装材や建築用カラー鋼板などに用いる先塗装金属(PCM)塗料部門も安定的な受注を基盤に成長基調を維持した。売上は812億ウォンで6.2%、営業利益は89億ウォンで4.2%それぞれ増加した。ノルコイルコーティングは今年の契約基準でカラー鋼板用塗料と関連製品の受注額816億ウォンを確保した。
今後は対外不確実性が変数だ。ノルペイントは半期報告書で「米国とイランの軍事的緊張とホルムズ海峡をめぐる不確実性が原油価格とナフサ価格の変動性を高めている」と分析した。
海外の高付加価値市場攻略の速度を上げる見通しだ。日本に現地法人を設立し、直接契約と収益創出の基盤を整え、先端塗料・高付加素材市場に進出する計画である。英国ファンボロー・エアショーでは航空宇宙用シーラントを披露した。