ハンファ(000880)グループとKAIST(韓国科学技術院)が中学生の宇宙人材を育成するプログラム「宇宙の小石」第5期の教育を開始した。
ハンファグループは26日、25日にソウル中区チャンギョドンのハンファビルで宇宙の小石第5期の発足行事を開いたと明らかにした。全国の中学1・2年生の中からエッセイ審査と討論型面接を経て選抜した生徒30人が参加する。
生徒は年末までKAIST航空宇宙工学科の教授陣らとともに「韓国のための宇宙技術」をテーマに教育を受ける。宇宙科学の知識だけでなく、宇宙産業を巡る人文学や法・制度、政策、社会変化なども学ぶ。
最初の課程である「宇宙人文学カンファレンス」では、サイエンスコミュニケーターのクェドが「宇宙における共存技術」をテーマに講演した。長期間宇宙で生存するために必要な技術と解決課題などを紹介した。
宇宙法の専門家であるアン・ヨンシン弁護士は「宇宙ではどの国の法を従うのか」をテーマに、国境のない宇宙空間で発生し得る状況と関連国際規則を説明した。クェドとKAISTの教授3人が生徒の質問に答える宇宙科学トークコンサートも進行された。
来月開かれる2回目のカンファレンスには、アン・ヒョンジュン科学技術政策研究院宇宙公共チーム長とキム・サンギュン慶熙大学校人工知能(AI)ビジネス専攻主任教授が講演者として登壇する。宇宙産業に関連する政策と社会変化を扱う予定だ。
修了生にはKAIST総長名の修了証と、KAIST英才教育院の受講・メンタリングの機会が与えられる。参加者全員に海外の宇宙機関を探訪する機会も提供する。
ハンファグループ関係者は「宇宙の小石を通じて未来の宇宙産業を牽引する人材を育成するという点で意味が大きい」と述べた。
一方、ハンファグループは2040年までに宇宙航空とAI産業に総額55兆ウォンを投資し、独自の発射体と衛星網、国防AIを網羅する統合宇宙インフラを構築する計画だ。最近は韓国航空宇宙産業(KAI)の持株比率を13%台に引き上げ、保有目的を「経営参加」に変更した。