現代自動車グループが世界各地で多様に運用されてきたV2X(Vehicle to Everything)サービスを統合し、オールデイエナジー(AllDayEnergy)を発売すると21日明らかにした。V2Xは電気自動車(EV)バッテリーをエネルギー源として多様な方式で活用できるようにするサービスである。移動式エネルギー貯蔵装置(ESS)のように電気自動車の電力を外部に送ることができ、電気料金が低い時間帯に電気自動車を充電して費用を節約できる。
現代自動車は韓国国内では電気自動車を電力網と接続して電力を貯蔵したり逆に供給するV2G(Vehicle to Grid)サービスをチェジュドで運用している。米国では山火事など自然災害の状況で電気自動車の電力を家庭の非常用電力として使えるようV2H(Vehicle to Home)サービスを運用しており、オランダではV2Gとともに電気料金の変動に合わせて充電速度を制御するV1G(Smart Charging)を披露している。
現代自動車グループはこのように多様な形で運用されてきたV2Xサービスを一つにオールデイエナジーに束ね、顧客に一貫して信頼できる利用体験を提供する構想である。これまで蓄積した技術力とノウハウを土台に英国で先にこれを披露し、順次すべての現代自動車グループブランドの自動車アプリケーション(アプリ)を通じて披露する計画だ。
現代自動車グループはオールデイエナジー発売を記念し、ハナ銀行と組んで「オールデイエナジー内マム積立」加入イベントも進める。積立新規加入者5000人を対象に年最高4.5%の金利(基本年2%に優待金利クーポン2.0%、自動振替優待金利0.5%合算)を提供する。モビリティプラットフォームSOCARの電気自動車利用券やマクドナルド・BBQなどのクーポンも進呈する。
現代自動車グループ関係者は「オールデイエナジーという一つの名称の下でV2Xサービスを運用し、顧客に一貫して信頼できるエネルギーサービスの利用体験を提供したい」と述べ、「オールデイエナジー内マム積立は金融とエネルギーサービスが協業した初の事例で、積立という親しみやすい金融商品と優待特典がV2Xサービスでも提供されるという点を知らせると同時に、V2Xの大衆化を積極的に推進する」と語った。