ハンファソリューション キュセル部門(以下ハンファキュセル)が、グローバルな宇宙太陽光の専門家を招き、技術リーダーシップを共有し協力策を議論する「宇宙太陽光イノベーション・ワークショップ2026(Space Solar Innovation Workshop 2026)」を開催中だと14日に発表した。
ワークショップは7月13日から14日までソウル本社と忠北ジンチョン工場で非公開で開かれた。宇宙太陽光技術セミナーと次世代太陽光技術の見学プログラムが行われ、参加者は宇宙太陽光産業に関する政策・研究・製造・事業化などの核心イシューをともに議論し、宇宙エネルギー生態系構築に向けたビジョンを共有する計画だ。
ハンファキュセルは今回のワークショップを、将来の宇宙太陽光市場の先取りに向けた戦略的パートナーシップの基盤を固める場として活用する予定だ。とくにハンファキュセルのジンチョン工場に構築したペロブスカイト・シリコンタンデム(以下タンデム)パイロットラインを参加者に公開し、ハンファキュセルの太陽光技術リーダーシップを宇宙へ拡張する可能性と方策をグローバルな専門家とともに探る時間を持つ。
ハンファキュセル関係者は「ハンファキュセルの製造能力と次世代技術開発の現状を間近で直接確認でき、より密度の高い技術交流と実質的なパートナーシップの議論が可能になると期待される」と述べた。
ワークショップの参加陣は世界各地の宇宙太陽光および未来エネルギーソリューションの専門家で構成される。ハンファキュセルのダニエル・マーフェルド(Danielle Merfeld)最高技術責任者(CTO)がワークショップ全般を主宰し、米国、欧州、韓国の宇宙太陽光研究者、エンジニア、企業関係者など約40人の専門家が集まる。
ダニエル・マーフェルド ハンファキュセルCTOは「今回のワークショップを出発点として、ハンファキュセルは宇宙太陽光という新たな可能性に共に挑戦している産業・政治・学界のグローバルリーダーと接点を広げ、実質的な協力にもつなげていくと期待される」とし、「ハンファキュセルは地上用太陽光分野で蓄積してきた太陽光製造の革新と技術競争力を基に、持続可能な宇宙電力ソリューションを実現するために役割を果たす」と述べた。
ハンファキュセルは6月、技術本部の傘下に宇宙太陽光開発チームを新設し、宇宙太陽光事業への進出を本格化した。宇宙太陽光開発チームは、タンデム技術の強みを活用した宇宙用太陽電池の研究開発に注力する予定だ。