現代ロテムは2日、1日に将来事業の競争力強化に向けた組織改編を断行したと明らかにした。既存の事業部門ごとに分散していた次世代事業組織を統合したことが核心である。業務推進の効率性を高め、さまざまな事業発注需要に先手で対応する計画だ。
まず防衛事業部門である既存のディフェンスソリューション(DS)事業本部の名称は、AD(Aerospace・Defense)&RH(Robot・Hydrogen)事業本部に変更される。事業本部傘下は1事業部4室から2事業部6室体制に再編される。
既存の海外防衛事業業務を担当してきたディフェンスソリューショングローバル事業部は、航空宇宙事業の役割を加えたADグローバル事業部に変更される。
防衛と鉄道、エコプラントなど各3つの事業・研究部門でロボットと水素領域を担当していた組織は一つに統合され、RH事業部に格上げされる。RH事業部はロボットAX事業室と水素エネルギー事業室で構成される。
既存の本部直属のDS企画室とDS国内事業室は、AD&RH企画室、AD顧客経験事業室へとそれぞれ変更される。
鉄道事業部門であるレールソリューション事業本部は、RS(Rail&System)事業本部に名称が変わる。本部傘下の既存8室体制は1事業部8室体制に改編される。
国内の公共発注と民間資金活用事業(民間主導の投資事業)を総括していた室級組織の国内事業団は、RS顧客経験事業部に格上げされる。
既存の国内事業団傘下にあった国内事業室と民間資金活用事業室は、RS国内事業室とRS民間資金活用事業室にそれぞれ変更され、民間資金活用事業室内のO&M(運営・維持保守)組織はRS O&M事業室に格上げされる。
今回の組織改編の核心は、将来の中核事業の力量強化と顧客満足である。防衛事業部門は、将来のグローバル民間航空宇宙時代に合わせ、関連事業の拡大に比重を置いた。
単一のコントロールタワーでフィジカルAI(人工知能)と水素エネルギー事業の力量を総括するよう、事業部を改編したことも特徴である。これにより、運営効率はもちろん、一貫した事業推進力と完結性を同時に高める計画だ。
鉄道部門の改編は、最近初の海外輸出の成果を出した国産高速鉄道車両の国内寄与率をさらに引き上げ、増加する国内の民間資金活用事業需要に積極的に対応するなど、適時納入に焦点を当てた。
現代ロテム関係者は「国家基幹産業を営む企業であるだけに、すべての事業に重い責任感を持って臨んでいる」と述べ、「今回の組織改編を通じた将来事業の力量強化が顧客感動につながるよう最善を尽くす」と語った。