ハンファオーシャンが韓国型次期駆逐艦(KDDX)詳細設計および先導艦建造事業の優先交渉対象者に選定された。
2日、防衛産業界によると、防衛事業庁(防事庁)は1日、ハンファオーシャンとHD現代重工業に対し、交渉対象企業および交渉優先順位の決定結果をそれぞれ通報した。直近の評価でハンファオーシャンは総点93.9542点で、HD現代重工業を0.5867点上回っていた。
HD現代重工業は先月22日、DDX詳細設計および先導艦建造事業の提案書評価結果に対する異議申立書を提出していた。しかし防事庁は前日、HD現代重工業に「異議申請に対する回答」という題名の公文書を送り、「再検討要請を受け入れがたい」という立場を伝えた。
異議申請手続きまでが終結し、防事庁は評価結果でより高得点だったハンファオーシャンを優先交渉対象者に選定した。防事庁とハンファオーシャンは今月から具体的な契約金額や期間などを協議する予定である。防事庁の契約目標締結時点は来月末または8月初である。
KDDXは総額7兆8000億ウォンを投入し、6000トン級駆逐艦6隻を国内技術で建造する事業である。艦艇建造事業は通常、概念設計、基本設計、詳細設計および先導艦建造、後続艦建造の順で進む。KDDXはハンファオーシャンが概念設計を、HD現代重工業が基本設計を担った。
当初KDDXは2023年12月に基本設計を終え、2024年から詳細設計と先導艦建造に着手する予定だった。しかし2社間の競争が過熱し、防事庁が結論を出せず、事業日程は約2年遅延した。
防事庁関係者は「戦力化日程に支障が生じないよう最善を尽くす」と述べた。
ハンファオーシャン側は「KDDX詳細設計および先導艦建造事業の優先交渉対象者に選定されたことに重い責任を感じる」とし、「政府との協議に誠実に臨み、事業正常化に最善を尽くす」と明らかにした。