ノランウサン共済のロゴ。/中小企業中央会提供

中小企業中央会は1日から小規模企業・自営業者向けの共済制度である「ノランウサン(黄色い傘)」の掛金納付体制を改編し、共済金支給時に適用する利率も引き上げると明らかにした。

中小企業中央会は租税特例制限法施行令の改正に伴い納付体制を改編した。従来は月最大100万ウォン(四半期300万ウォン)だった掛金納付限度を月最大150万ウォン(年1800万ウォン)に拡大した。納付限度の拡大により、自営業者の資産形成と老後備えの機能が強化される見通しだ。

改編後は年間限度の範囲内で自由に追加納付もできる。事業環境と所得状況に合わせて納付時期を調整できる。例えば12月にノランウサンに新規加入しても、加入した月に最大1800万ウォンを納付して当該年度の所得控除を受けられる。年初に一定額を前納した後、年間限度を満たしていない場合は、残りの限度内で追加納付が可能な仕組みだ。

共済金支給の利率も引き上げる。2026年3四半期から老齢などを事由に共済金を受け取る場合、適用利率は2四半期の3.2%から3.4%へと0.2ポイント上がる。廃業や死亡で共済金を受け取る加入者には、老齢共済金より0.3ポイント高い3.7%の利率を適用する。

ノランウサンは、廃業や老齢など経営危機に備え、小規模企業と自営業者の生活安定と再起を支援するための共済制度である。2026年6月時点の在籍加入者は190万人を超えた。

加入者は年間最大600万ウォンの所得控除の恩恵を受けられる。納付元本には年複利方式で利息が適用される。共済金は法的に差し押さえが禁じられており、危機状況でも生活安定資金として活用できる。

中小企業中央会は7月の1カ月間、オンライン加入イベントも実施する。30日までノランウサンのホームページやモバイルを通じて新規加入すると、5万ウォン相当のモバイルクーポンを提供する。クーポンはNAVER Payとカカオペイのうち希望する方式を選んで使用できる。

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