中国の完成車メーカーであるBYDがプラグインハイブリッド車(PHEV)「シーライオン6 DM-i(デュアルモード・インテリジェント)」を26日に韓国で初公開し、事前契約を開始すると明らかにした。
シーライオン6 DM-iは電気自動車ベースのハイブリッド車だ。電気モーターが走行の中心となり、内燃機関エンジンが補助する形式である。電気自動車の走行体験とハイブリッド車(HEV)の実用性を兼ね備えた車両だというのがBYDの説明だ。
BYDコリアの関係者は「BYDのバッテリー技術力とデュアルモード・インテリジェント技術が組み合わさった」とし、「既存のPHEVより燃料効率性、走行性能が優れている」と述べた。
シーライオン6 DM-iには電気ハイブリッドシステム(EHS)、シャオユン1.5Lガソリンターボエンジン、リン酸鉄リチウム(LFP)ベースのブレードバッテリーが搭載された。エンジンは最高出力96kW、最大トルク220Nmを、電気モーターは最高出力150kW(204PS)、最大トルク300Nmを発揮する。
18.3kWhバッテリーを搭載し、純電気モードで最大70km(1回充電、複合基準)まで走行できる。18kW水準のDC急速充電にも対応し、30%〜80%の充電を約30分で終えられる。車両電力を外部で利用するV2L機能もある。
室内の商品性も強化した。12.3インチのデジタル計器盤と15.6インチディスプレー、ワイヤレスのソフトウエアアップデート(OTA)、Apple CarPlay・Android Auto、360度サラウンドビュー、先進運転支援システム(ADAS)などが標準適用された。
BYDは2008年に世界初の量産型PHEVを披露して以来、800万台以上を販売し、累計走行距離300億km以上を記録してハイブリッドの技術力を蓄積してきた。シーライオン6 DM-iもグローバル市場で110万台以上販売されたBYDの代表的なSUVだ。
シーライオン6 DM-iの価格は3750万ウォンである。