中央労働委員会(中労委)が給食業者などハンファオーシャンの協力会社がハンファオーシャンと直接交渉できると判断した後、下請け労働者が慶南地方労働委員会に労働争議の調整申請を行った。

慶尚南道巨済市のハンファオーシャン巨済事業場の全景。/ハンファオーシャン

全国金属労組巨済統営固城造船下請支会と、ハンファオーシャンで給食・通勤バスなどの業務を担っている協力会社労組のウェルリブ支会は22日、慶南地労委に労働争議の調整申請書を提出した。慶南地労委は今後10日以内に調整会議を開く。労使の主張の隔たりが埋まらなければ調整中止を決定でき、調整が中止されれば労組がストライキを行えるようになる。

下請労組側は記者会見で「ハンファオーシャンが中労委の判断以後も交渉に応じていない」とし、法的手続きに従い争議調整を申請したと述べた。

ウェルリブ支会は18〜19日、ハンファオーシャンを相手取った争議行為の是非を問うスト賛否投票を実施した。組合員437人のうち406人が投票に参加し、342人(84.2%)の賛成でストが議決された。

巨済統営固城造船下請支会は、慶南地労委の調整結果などを見極めたうえでスト賛否投票を進めるとされる。先立つ15日、中労委はウェルリブ支会がハンファオーシャンと直接交渉できると決定した。生産と直接の関係がない非中核業務の労働者にも元請企業の使用者性を認めたものである。

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