Tailim Packaging京畿道始華工場/Tailim Packaging提供

グローバルセアグループがTailim Packaging、テリムペーパー(Taelim Paper)など製紙事業部門の売却に本格着手した。企業価値の向上と財務構造の改善を狙ったポートフォリオ再編の一環で、最近実施された予備入札には複数の国内外企業が意向表明書(LOI)を提出したとされる。

18日投資銀行(IB)業界によると、売却主幹事のUBSは最近、グローバルセアグループの製紙事業部門売却に向けた予備入札を実施し、多数の企業が意向表明書を提出した。

売却対象はグローバルセアが保有する製紙・包装部門の系列会社だ。段ボール原紙の生産会社であるテリムペーパー(Taelim Paper)、段ボール箱の製造会社であるTailim Packaging、新聞用紙および段ボール原紙を生産するジョンジュペーパー(Jeonju Paper)と、熱併合発電所の運営会社であるジョンジュウォンパワー(Jeonju Onepower)などが含まれる。

これら系列会社は今年5月累計基準で売上9040億ウォン、営業利益730億ウォンを記録した。段ボール原紙の生産から包装材の製造、エネルギー供給まで連なる垂直統合の構造は、グローバルセアの製紙事業の強みとされる。

グローバルセアは先に3月、日本・中国の製紙企業をはじめとする国内外の潜在買い手に投資説明書を配布し、売却作業に着手した。業界では、製紙・包装産業内で事業シナジーを見込む戦略的投資家(SI)だけでなく、プライベート・エクイティ・ファンド(PEF)運用会社の買収可能性にも注目している。

グローバルセアは世界最大級のアパレルOEM企業の一つであるセア・サンヨク(Sae-A Trading)を基盤に成長した。その後2020年のTailim Packaging買収を皮切りに、ジョンジュペーパーなどを相次いで傘下に収め、製紙事業を中核として育成してきた。しかし最近、グループレベルでの事業ポートフォリオ再編と財務健全性強化の方針に沿い、製紙事業の売却を進めている。

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