大韓航空は18日から2日間、ソウル江南区のCOEXで開かれる大規模スタートアップ・テック博覧会「ネクストライズ(NextRise)2026」に参加すると17日明らかにした。大韓航空は今回の展示で、未来の航空産業を先導する先端戦略技術を多数披露する。
大韓航空が公開した技術は、▲未来の都市航空交通の中核となる知能型管制 ▲未来型戦闘体系の基盤である自律型操縦 ▲スマート維持・整備・運用(MRO)を含む知能型維持・整備技術の大きく3種類だ。
知能型管制部門では、大韓航空が長年の航空運送ノウハウを集約して開発した統合管制ソリューション「アクロス(ACROSS)」を紹介する。大韓航空は、空の道の信号機の役割を果たすACROSSによって、未来航空交通(AAM)を運用できる航空交通体系の方向性を提示する。これにより、環境配慮型モビリティ生態系の早期の商用化と安定化に寄与する計画だ。
自律型操縦部門では、人工知能(AI)が自ら判断し戦場を統合指揮する未来型戦闘体系を披露する。大韓航空が開発中の低被探無人編隊機と亜音速無人標的機を紹介し、米国防衛産業企業アンドゥリルと共同開発するAI無人機の試験飛行映像を一般に初公開して、未来戦場ソリューションの実証成果を示す。
大韓航空は、群集ドローン専門企業パブロ航空の無人機プラットフォームにAI技術を融合する両社共同の技術実証プロジェクトも紹介する。これにより、無人機が自律的に協調して任務を完遂する群集飛行および自律任務技術を実装する計画だ。
知能型維持整備の領域では、ロボットとAIを活用して航空機整備のパラダイムを変える「スマートMRO」を披露する。整備対象の航空機の上部および下部外板をインスペクションドローンと地上ローバーが精密に撮影し、AIが映像を分析して微細な欠陥まで検出した後、整備士に即時に知らせる欠陥検知プロセスだ。
大韓航空の関係者は「これにより産業災害を予防し、検査時間を従来の10時間から1時間に短縮して業務効率を高めた」と説明した。大韓航空はこのような整備技術を、グローバル航空機メーカーのボーイングとともに商用化する方策を推進中である。