現代グロービスがオランダのアムステルダム港湾庁と「欧州完成車サプライチェーンハブ構築」に向けた協約を締結したと4日明らかにした。
現代グロービスは今回の協約によりアムステルダム港に自動車運搬船(PCTC)専用ターミナルを整備する。
会社はこれを通じ、車両保管および出庫前の品質点検から内陸輸送まで一連のサービスを提供する構想だ。
今回の協約で現代グロービスが確保した港湾用地は計48万㎡だ。当該用地には最大3隻のPCTCが同時に接岸できる。
ヤードには2万台以上の車を保管でき、効率的な鉄道輸送のための引き込み線と出庫前の品質点検施設も備える。
ターミナルは現代グロービス欧州法人(GEU)が運営を担い、来年1月に開業する。
現代グロービスが欧州で単独の完成車物流専用港湾拠点を確保するのは今回が初めてだ。
会社は欧州に輸入される車を荷役して港湾に保管し、顧客企業の出庫要請に合わせて内陸で各国のディーラー社に配送する計画だ。
欧州で輸出される車も各自動車工場からアムステルダム港まで内陸輸送して保管した後、海上輸送で輸出する。
これにより港湾内での車両滞留時間を短縮し、顧客企業別の出庫要請に合わせた効率的な内陸輸送を可能にする方針だ。
また、鉄道による内陸輸送の比重を高め、船舶の寄港期間も短縮して輸送過程で発生する炭素排出量も減らす見通しだ。
最近オランダ・アムステルダムで行われた協約締結式には、イ・ギュボク現代グロービス代表とコーエン・オーフェルトゥーム・アムステルダム港湾庁代表をはじめとする関係者が出席した。
イ・サンジン現代グロービス欧州法人長(常務)は「アムステルダムを車両保管・品質点検・出庫・内陸配送を網羅する欧州完成車サプライチェーンハブへと発展させていく計画だ」と述べ、「これにより顧客企業に一層安定的で効率的な統合物流サービスを提供する」と語った。