CJ ENMがファンダムプラットフォーム事業に注力し、アーティストのファンダムを基盤とする収益構造を拡張している。自社プラットフォームでオリジナルコンテンツへの投資を増やし、成長基盤を整える計画だ。ファンダムプラットフォームがコミュニケーションの窓口を越え、各種消費を囲い込む「収益ハブ」として浮上するなか、主要エンターテインメント各社の主導権確保の動きも加速している。

21日エンターテインメント業界によると、CJ ENMのファンダムプラットフォーム「エムネットプラス」の今年1〜3月期累計加入者は4478万人で、前年同期比62.7%増となった。エムネットプラスは約250の地域の利用者が音楽番組やオーディション番組の投票に参加し、ケイコン(KCON)など主要コンテンツを視聴できるプラットフォームである。エムネットプラスに加え、「プラスチャット」という別サービスを通じてアーティストとファンのコミュニケーション窓口も設けた。

過去のファンダムプラットフォームは、アーティストとファンが会話をやり取りできる空間にとどまっていた。だが近年はコンテンツ、商品購入など各種機能を追加し、滞在時間と消費を伸ばす傾向だ。

HYBEの「Weverse(ウィバース)」は、アーティストとファンがリアルタイムで音楽を鑑賞できる機能で差別化を図った。フェスティバル会場で直接並ばずに簡便に待機する際にもWeverseが使われる。HYBEやSMエンタテインメントより比較的遅れて競争に参入したCJ ENMは、アーティストのデジタルフォトカードを収集・閲覧するサービスなどを加え、ファン体験を拡大した。

ファンダムプラットフォームは主要エンターテインメント各社にとって欠かせない収益源である。HYBEのファンダムプラットフォームWeverseを運営する子会社Weverse Companyは、今年1〜3月期の売上高が998億ウォンだった。HYBE傘下の一部レーベル(ADOR・SOURCE MUSIC)より高い売上を上げた。営業活動によるキャッシュフローも2024年の4億ウォン水準から2025年に約177億ウォンへ大きく増加した。ファンプラットフォームを通じたメンバーシップ・グッズ・公演連動消費が拡大し、収益構造が安定化した。

ファンダムプラットフォーム「バブル」を運営するSMエンタ子会社のディーオーユーは、今年1〜3月期に193億ウォンの当期純利益を計上した。SMエンタは昨年ディーオーユーの持分11.4%を追加取得し、連結子会社に編入した。これに伴う業績反映効果も表れた。SMエンタは今年1〜3月期に売上高2791億ウォンを記録し、前年同期比20.6%増となった。SMエンタ側は「ディーオーユーの連結編入効果などによる売上拡大が反映された」と説明した。

変化に合わせ、CJ ENMもエムネットプラスの事業拡大に力を入れている。具体的な売上高などは非開示だが、前年同期比で今年1〜3月期の売上が263.1%増となり、成長基調を維持している。CJ ENMはインターネット映像配信サービス(OTT)子会社のTVINGとともに、エムネットプラスなどファンダムプラットフォームを将来の中核事業として位置付けた。

市場では、広告事業の不振にもかかわらず、ファンダムプラットフォームの成長が今後のCJ ENMの業績反転要因になり得るとの分析が出ている。

イ・ギフン・ハナ証券アナリストは「TVINGとエムネットプラスの高成長、TVING・Wavveの合併努力など、デジタルへの転換は継続している」とし、「早ければ来年下半期にテレビ広告の下落幅よりデジタル部門の成長が上回り、漸進的な右肩上がりの展開も描けるだろう」と見通した。

※ 本記事はAIで翻訳されています。ご意見はこちらのフォームから送信してください。