チェ・スンジェ中小企業オンブズマンは15日、忠北清州の中小ベンチャー企業振興公団忠北地域本部で「エスオーエストーク(S.O.S. Talk)」懇談会を開催したと明らかにした。
エスオーエストークは中小企業の現場における規制上の課題解消のため、オンブズマンと中小ベンチャー企業振興公団が2015年から共同で運営してきた行事である。この日の懇談会には、チェ・オンブズマンはもちろん、忠北地域の中小ベンチャー企業の代表やファン・インタク中小ベンチャー企業振興公団忠北地域本部長、キム・ミョンジン忠北北部地域支部長など20人余りが出席した。
懇談会では、自動車部品やバッテリーパック、水素燃料電池部品などを生産するある企業が、固体酸化物水電解設備に関する標準の新設必要性を建議した。固体酸化物水電解設備は、高温の熱を利用して水を水素と酸素に分離する次世代の水素生産装置である。
当該企業は、現在、水電解設備に関する施設・技術・検査基準の大半が100度以下の低温設備を中心に整備されており、700〜900度の高温環境で運用される固体酸化物水電解設備の商用化に困難があると述べた。
忠北は2018年に全国で初めて水素産業育成支援条例を制定し、グリーン水素産業規制自由特区に指定されるなど、水素産業を育成している。
所管部処である気候エネルギー環境部は「現在、関連する安全基準が整備されておらず、規制サンドボックスの実証特例方式で運用しながら実証データを確保している」と説明した。今後、実証結果などを反映し、来年中に関連する詳細基準の制度化を推進する計画である。
出席企業は、▲食品包装材の軽微変更に関する行政手続きの簡素化 ▲多品種少量生産への対応に向けた繊維製品の安全管理制度の改善 ▲知的財産権(IP)に基づくコンテンツ企業の海外輸出支援拡大なども建議した。