ヒューマノイドの中核技術とされるロボットハンド(手)開発分野で、韓国の中小企業が頭角を現している。

韓国電子通信研究院(ETRI)と国内ロボット企業WONIKロボティクスが共同開発した圧力検知ロボット用指。指が把持する物体の圧力を方向に関係なく正確に検知し、その結果を色で示す。/韓国電子通信研究院

8日、ロボット業界によると、韓国のロボットハンド製造企業であるエイディンロボティクスは2025年11月、斗山ロボティクスと両腕型ヒューマノイドプラットフォーム開発に関する了解覚書(MOU)を締結した。

エイディンロボティクスはロボットの力を精密に制御するトルクセンサー分野で高い技術力を持つとの評価を受けている。今回の協約を通じて両社は、ロボットハンドを活用して物体を把持するのに必要な力を調節する「物理的接触知能」に関する技術を開発することで協力する計画だ。

ロボットハンドは人間の手の形で製作され、さまざまな物をつかんだり道具を操作したりするのに用いられる製品である。指と手首が独立して動けるよう、関節の数や方向を精密に設計する必要があり、人間の手に近い把持力を確保するには高度な技術力が求められる。

もう一つのロボットハンド専門企業であるTesolloは、自社開発したロボットハンドを韓国企業に供給している。Tesolloは過去3年間、技術検証(PoC)段階を経た。サムスン電子とヒューマノイドロボットハンドの技術検証を行った後、今年から量産を開始した。

1月、ロボットハンドモデル「HX5-D20」を公開したROBOTISは、現在韓国の大企業にアクチュエーター(ロボット関節駆動装置)やロボットハンド製品などを納入している。

ロボットハンド専門各社は、長期間にわたり特定製品の研究開発(R&D)に注力したり、大学傘下の研究所で特定技術を集中的に研究した末に特許を確保したケースが多い。

ROBOTISは20年以上にわたりアクチュエーター開発を進めてきた。エイディンロボティクスは成均館大傘下のロボットラボから出発し、TesolloはUST(科学技術連合大学院大学)出身者が起業した企業である。

ロボット業界関係者は「ロボットの主要製品は、多くがスタートアップや大学傘下の研究で長年、一つの分野を掘り下げた結果、技術力を高めたケースが多い」と述べ、「成均館大ロボットラボの場合、エイディンロボティクスのロボット用センサーだけでなく、力を測定する技術なども開発した組織だ」と語った。

ただ、近ごろロボットハンドなどがヒューマノイドの活用度を高める中核技術として浮上し高い市場価値を備えたとの評価を受けるなか、海外はもとより韓国でも大企業が相次ぎ技術開発に乗り出している。

米国の電気自動車メーカーであるテスラは、ヒューマノイド「オプティマス」に搭載するロボットハンドを自社開発した。サムスン電子は2024年末に新設した未来ロボット推進団を中心にアクチュエーターを開発中であり、LGエレクトロニクスも今年初めにアクチュエーターチームを新設した。

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