SKは成長段階に入ったソーシャルベンチャーのスケールアップ(Scale-up)を支援するプログラム「インパクトブースター」を発足すると7日に明らかにした。ソーシャルベンチャーは社会問題の解決策を模索しつつ収益も追求するスタートアップを意味する。
今回のプログラムの募集対象は初期投資(Pre-A)段階を経てシリーズA・B段階に入ったソーシャルベンチャーだ。毎年約10社を選抜し、集中的に育成する計画である。
SKは選抜企業に主要系列会社との協業機会を提供し、事業支援金として最大7000万ウォンを支給する計画だ。企業成長に活用できる1000万ウォンを優先的に提供し、その後SK系列会社と協力可能な課題を発掘した場合、実証事業に必要な資金を最大6000万ウォンまで提供する方式である。
続いてSKは「SKプロボノ」「SEコンサルタント」など既存のソーシャルベンチャー育成プログラムを連携し、全過程を統合支援する。またソウル経済振興院(SBA)と協力して実証事業資金を支援し、社団法人オンユルと協力して無料の法律相談を提供するなど、外部専門機関との協業機会を広げることにした。
プログラムを主管するSKスぺックス追求協議会チ・ドンソプSV委員長は「韓国のソーシャルベンチャー数は増えたが、社会問題を共に解決すべきミッションを遂行する中で相対的に低評価され、成長機会を得られない場合が多かった」と述べ、「成長段階で機会を得られず飛躍できない企業がないよう、統合的な育成を提供する支援者になる」と語った。
「インパクトブースター」の書類受付は6月3日24時までであり、書類審査およびインタビューを経て7月初めに最終選抜結果を発表する。応募申請は「インパクトブースター」プログラム公式ホームページまたはSKテレコムのスケッチプラットフォームで行える。
一方、SKはこれまで効果的な社会問題の解決に向け、それを事業とする企業のエコシステムを育成することに継続的に力を注いできた。優れた社会的起業家を養成する「Impact MBA」、有望なソーシャルベンチャーを企業価値1000億ウォン以上のユニコーンへ育成する「インパクトユニコーン」、社会問題の解決に取り組む企業間の連携・協力を支援する「SOVAC(ソーシャルバリューコネクト)」など多様なプログラムを通じてソーシャルベンチャーのエコシステム構築を支援してきた。