LGエナジーソリューションがBMWに初めて電気自動車用バッテリーを供給する。BMWに供給するバッテリーは46シリーズの円筒形バッテリーで、供給契約の規模は10兆ウォン台に達することが分かっている。LGエナジーソリューションはこれまでBMWのマイルドハイブリッド車(MHEV)にのみバッテリーを供給してきたが、今回の契約でBMWの純電気自動車に初めてバッテリーを供給することになる。
30日、バッテリー業界によると、LGエナジーソリューションはBMWと46シリーズの供給契約締結を目前にしていることが分かった。供給期間は10年で、契約金額の規模は10兆ウォンを超えると推定される。
46シリーズは直径が46mmのバッテリーだ。従来の2170(直径21mm・長さ70mm)バッテリーに比べ、サイズ当たりのエネルギー容量および出力が5倍以上高い高性能バッテリーである。エネルギー密度と空間効率性に優れ、バッテリーパックの構造を単純化し、セル数を減らしながらもエネルギー効率性を高めることができる。
先立ってLGエナジーソリューションはテスラをはじめ、メルセデス・ベンツ、リヴィアン、チェリー自動車などグローバル完成車メーカー(OEM)と46シリーズの供給契約を締結した。
LGエナジーソリューションは同日、決算発表のカンファレンスコールで「最近、主要グローバル完成車メーカー(OEM)は既存の円筒形製品に比べ電気自動車の価格競争力を高めることができ、熱管理と安全性の面でも対応が容易な46シリーズに高い関心を示している」と述べた。
LGエナジーソリューションは昨年末、オチャンのエナジープラントで46シリーズ製品の量産を開始し、顧客企業に供給中だ。今年末からは米国アリゾナ工場で46シリーズの量産が始まる。LGエナジーソリューションはポーランド工場でも円筒形バッテリーラインを確保する方案を検討中である。
ただし、LGエナジーソリューション関係者はBMWのバッテリー供給契約に関し「顧客企業に関する事項は確認できない」と述べた。