SKグループが創立73周年を迎え、ソウル鐘路区三清洞のソンヘウォンで非公開の記念式を開く。ソンヘウォンは崔・ジョンゴン創業会長の私邸で、SKグループは1990年から人材育成の空間として活用してきた。
8日、財界によると、この日に開かれる記念式には崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会長、崔・チャンウォンSKスぺックス追求協議会議長(副会長)など主要経営陣が出席する。この場で故崔・ジョンゴン創業会長と故崔・ジョンヒョン先代会長の経営哲学をあらためて心に刻む見通しだ。
崔・ジョンゴン創業会長は生前、「会社の発展がすなわち国の発展だ」と述べ、企業の成長が社会全体へ波及すべきだという哲学を強調してきた。崔創業会長はまた「われわれの知恵と勇気で貫けない難関はない」とも強調したとされる。
崔創業会長の後を継いだ弟の崔・ジョンヒョン先代会長は、西洋の経営理論と東洋の人間中心思想を結合し、SKグループ固有の経営管理体系であるSKMS(SK Management System)を確立した。崔先代会長は「一にも人、二にも人、三にも人」という語録を残すほど、SKMSに人本経営を反映した。これにより崔先代会長は、韓国初の企業研修所である先慶研修院を設立した。
崔先代会長は、石油から繊維へとつながる垂直統合も目標に掲げ、1980年に大韓石油公社を買収してSKエナジーの母体を築いた。のちに1990年代に韓国移動通信を買収し、SKグループが情報通信(IT)分野に進出する礎を整えた。
3代会長の崔泰源(チェ・テウォン)会長は2012年にSKハイニックスを買収し、飛躍の足場を固めた。SKハイニックスは2022年に世界で初めて第4世代高帯域幅メモリー(HBM3)を量産するなど、SKグループの中核成長エンジンとして定着した。