ハンファグループが出資した米テキサス州の液化天然ガス(LNG)プロジェクトが工期短縮に向けて全方位の対策を模索している。中東情勢により世界のLNG需給に支障が生じたことを受け、現在建設中のLNGプロジェクトの工期を縮め、LNG供給時期を前倒しする意図だ。

ハンファグループは米LNG企業ネクストディケイド(NextDecade)に出資し、世界最大規模のLNG輸出プロジェクトに参画している。今後は系列会社が当該ガス田のLNGを直接購入または活用する形で事業領域を拡大する可能性が高い。

ネクストディケイドが米テキサス州ブラウンズビル港で建設中のリオグランデLNGターミナルの鳥瞰図。/ネクストディケイド提供

7日、米連邦エネルギー規制委員会(FERC)によると、リオグランデ(Rio Grande)LNGプロジェクト側は工事のスピードを上げるため、投入人員を増やし、夜間・週末勤務を許可してほしいとする内容の要請書を3日(現地時間)に提出した。

リオグランデLNGプロジェクトは、米テキサス州南部のブラウンズビル運河地域で建設中の世界最大規模の天然ガス液化・輸出施設である。昨年、最終投資決定(FID)が下された後、現在は生産設備(トレイン)5基を同時に建設している。来年上半期に1号トレインでLNGを生産することを目標としていたが、最近はさらに早い稼働を目指している。

リオグランデLNGプロジェクトは、最大工事人員を5225人から7500人へ増員し、週7日24時間体制で工事できるよう許可してほしいとの内容を提出した。現在5基のトレインを同時に建設しているため現場が極めて混雑しており、工程間の衝突を防ぐには人員の追加投入と夜間・週末勤務が不可避な状況だと強調した。

中東情勢によりホルムズ海峡が封鎖され、世界のLNG需給が混乱している点も工期短縮の根拠となった。リオグランデLNGプロジェクトで一日も早くLNGを生産し、米国のエネルギー安全保障を守り、同盟国を支援すべきだという内容も盛り込まれた。

リオグランデLNGプロジェクトはハンファグループが出資した案件である。ハンファグループはハンファインパクト、ハンファエアロスペースを通じ、リオグランデLNGの開発会社であるネクストディケイドの第2位株主(持ち株比率22.73%)として影響力を行使している。2022年からネクストディケイド株式の確保に数千億ウォンを投じたと推定される。

ハンファグループはグローバルなLNGバリューチェーンの構築に注力している。先の2月、ハンファエアロスペースは米LNG生産企業ベンチャー・グローバル(Venture Global)と、20年間で年150万トン規模のLNG購入契約を締結し、初めてLNG流通事業に進出した。リオグランデLNGプロジェクトで生産されたLNGを購入する可能性もある。

他の系列会社とのLNG事業での連携も可能だ。系列会社のハンファオーシャンは、LNG運搬船の建造や、洋上浮体式液化天然ガス生産設備(FLNG)などでインフラ構築能力を備える。ハンファエナジーはLNG発電および運用の能力を保有している。ハンファオーシャンはLNGの海上輸送が可能だ。

ハンファエアロスペース関係者は「ネクストディケイドのような米国のLNG開発会社に投資したり、LNGを直接売買する方式でLNGのサプライチェーンを構築している」と述べ、「LNGプロジェクトの開発に伴うさまざまな利益が期待される状況だ」と語った。

3日(現地時間)、リオグランデ(Rio Grande)LNGプロジェクトが米国連邦エネルギー規制委員会(FERC)に提出した要請書。/米国FERC提供

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