アシアナ航空が従業員に、統合航空会社の発足後に着用するユニフォームとして大韓航空の青磁色のユニフォームを支給する。大韓航空は現在ユニフォームの改良作業を進めているが、統合ユニフォームの製作が遅れ、アシアナ航空も当面は同じユニフォームを着用することになった。
6日、航空業界によると、アシアナ航空は最近、従業員を対象にユニフォームの現場説明会を始めた。説明会は大韓航空が改良中の青磁色ユニフォームを紹介し、これを支給する計画を共有する場だ。
大韓航空は現行ユニフォームの利便性や伸縮性・通気性などを高めるため、デザインは維持したまま素材・副資材のみを変更する計画である。
両社は統合航空会社の発足時点である今年年末までに従業員が当該ユニフォームを備えられるよう、来月から従業員の身体サイズを測る作業を進める。
航空業界ではこれまで、大韓航空が統合航空会社の発足を前に新しいデザインのユニフォームを出すと予想していた。だがユニフォーム製作が遅れ、統合後もしばらくは大韓航空の青磁色ユニフォームを使用することになった。
チョ・ウォンテ韓進グループ会長も昨年の記者会見で「乗務員の苦情を取りまとめてユニフォームのデザインを修正しているが、改善点を反映するにはまだ時間がかかりそうだ」と語った。
1988年から続いてきたアシアナ航空のユニフォームのセクトン(韓服の縞模様)デザインは、38年ぶりに姿を消すことになる。アシアナ航空の現行ユニフォームは2003年に導入されたが、1988年の創業以降に使用してきたセクトンデザインを維持したものだ。
アシアナ航空のユニフォームは灰色と茶色を基本に、快適で安らぎのある印象を強調したデザインだ。セクトンの赤色は誠意、黄色は活発さ、青色は安全の意味を込めている。
大韓航空の現行ユニフォームは2005年3月に導入され、今年で21年目を迎えたデザインだ。大韓航空創業以来11番目のユニフォームデザインで、青磁色とベージュを基本に明るく柔らかな印象を強調した。
アシアナ航空の関係者は「統合航空会社の発足後に着用することになるユニフォームに関する事前情報共有の観点から、乗務員を対象に説明会を進めている」と述べた。
大韓航空の関係者も「乗務員を対象に改良されたユニフォームに関する説明会を進めている」としつつ、「当該ユニフォームは統合大韓航空の新規ユニフォームデザインではない。新規ユニフォームデザインは従業員の不便事項を十分に収集して進める」と述べた。
航空業界では統合大韓航空のユニフォームが出るまでには数年かかると見通す。ある航空業界の関係者は「費用をかけて機能改善型被服を作った以上、今後2〜3年は当該ユニフォームを使う可能性が高く見える」と述べた。
青磁色ユニフォームを備えなければならないアシアナ航空の従業員の間では、不満の声も出ている。新しいユニフォームが導入される予定の状況で無駄遣いと見られるうえ、明るい色の勤務服が勤務環境に合わないという意見もある。
クォン・スジョンアシアナ航空労組委員長は「新しいユニフォームは現場従業員の意見を反映する被服委員会を通じて作られるべきだ」とし、「統合の意味を生かすには服装統合を遅らせてでも新規デザインのユニフォームを支給する方が良いと考える」と語った。