パク・ミヌ現代自動車・KIA先端車プラットフォーム(AVP)本部長(社長)兼42dot代表は「AVP本部と42dot間の協業だけでなく、R&D本部、デザイン、商品などグループ内の多様な部署とも積極的に情報を共有し、意思疎通するときに真のイノベーションが始まる」と述べ、「ワンチーム」としての協業を強調した。
5日現代自動車グループによると、パク社長はこの日、AVP本部の研究拠点であるパンギョテクワンでビジョンと戦略の方向性を示すためのタウンホールミーティングを開いた。役職員約150人が現地で出席し、ナミャン研究所と海外研究所などで勤務する役職員約500人がオンラインで参加した。
パク社長は「真のモビリティ革新は拡張可能なハードウエアと優れたソフトウエア技術力が完全に有機的に融合するときに成し遂げられる」とし、「われわれが開発した技術を実際の量産車両に誤差なく適用する実行組織へと生まれ変わらなければならない」と語った。核心の実践課題として▲専門性▲執念深さ▲俊敏な実行の3つを提示したこともこれと通じる。
「ワンチーム」としての協業についても強調した。パク社長は「数多くの衝突と異見が発生するだろうが、避けてはならない。その衝突は最も完璧なプロダクト(Product・商品)を作るための前向きな葛藤であるべきだ」と述べた。これに加え、柔軟な組織文化と敏捷な意思決定を促し、「技術のための技術ではなく、人に役立つ最高の技術を作ることに集中してほしい」と語った。
組織の「サイロ(silo・障壁)」解消策については「各組織間で柔軟な協業体制が構築されるように共に答えを見いだしていく計画であり、不必要なヒエラルキーと複雑な意思決定段階を減らして目標に集中し、実行速度を高めていく」と述べた。
リーダーシップ哲学については「測定可能で透明な目標設定と予測可能性に基づく信頼構築」とし、「明確な成功基準を設定し、すべてのチームがその基準に向け整列した状態で自律的に動き、組織全体の協業効率を最大化することが重要だ」と説明した。
パク社長は役職員に「現代自動車グループが技術と人を調和させる次世代知能型モビリティの先導企業になれるよう、ともに参画してほしい」と呼びかけ、タウンホールミーティングを締めくくった。