ポスコフューチャーエムは2日、11〜13日にソウル江南区のCOEXで開かれる「インターバッテリー2026」に参加し、将来の正極材・負極材技術を披露すると明らかにした。
ポスコフューチャーエムは「ともに、モノのバッテリーの未来を描く」(Together, Drawing BoT Future)をテーマに今年の行事に参加し、5つのゾーンで構成する計451㎡規模の展示館を設ける。
5つのゾーンは自動運転電気自動車(EV)、データセンター向けエネルギー貯蔵システム(ESS)、アドバンストソリューション(Advanced Solution)、オープンイノベーション(Open Innovation)、サステナブルサプライチェーンなどを主題に構成する。
ポスコフューチャーエムは今回の展示で、自動運転EV、ESS、ヒューマノイドロボットなど多様な機器が要求する特性に適合した革新的素材ソリューションを前面に打ち出すと強調した。
自動運転EVに適用されるウルトラハイニッケル正極材は、走行距離と安定性を高めるためニッケル含有量を95%以上に引き上げた点が特徴である。
低価格と長寿命が強みのリン酸鉄リチウム(LFP)正極材は、ESSとエントリー級電気自動車分野で活用度が高い。
高いエネルギー密度でロボットなど次世代産業のゲームチェンジャーとして注目されている全固体電池用正極材やシリコン負極材など次世代素材については、現在までの開発状況とロードマップをあわせて披露する。
次世代市場の先取りに向け、米国の全固体電池企業ファクトリアルなど革新企業と共同で研究・開発中のオープンイノベーションの現況も紹介する。
12日午前11時には会場でポスコフューチャーエムとファクトリアルが共同基調講演を行う。
今回の行事を通じてポスコフューチャーエムは、低濃度の塩湖からもリチウムを経済的に生産できるポスコグループの直接リチウム抽出法(DLE)プロセス技術や、固体電解質、リチウムメタル負極材など全固体電池の核心素材の開発状況も紹介する計画である。
ポスコインターナショナルの駆動モーターコアおよび希土類永久磁石、ポスコのバッテリーパックおよび円筒形バッテリー缶素材など電気自動車向け鉄鋼製品も併せて展示する。
展示ブースでは来場者向けのゲームなど体験型イベントを運営する。来場者の参加に応じて社会貢献基金を造成し、ポスコ1%ナヌム財団に寄付する計画である。