ポスコが将来の鉄鋼市場を先取りする8大核心戦略製品の「ワンチーム(One Team)」体制を構築し、鉄鋼の競争力強化に乗り出すと27日に明らかにした。
先立ってポスコは今月初めに、▲次世代成長市場向けステンレス(STS)▲再生可能エネルギー向け亜鉛めっき特殊鋼ポスマック(PosMAC)▲高マンガン(Mn)鋼▲電炉高級鋼プロジェクトチームを新設した。
12月に発足した▲エネルギー厚板▲電力用電磁鋼板▲超高強度軽量鋼板製品(GigaSteel)▲無方向性電磁鋼板(HyperNO)チームを含め、「8大核心戦略製品技術開発プロジェクトチーム」は編成をすべて終え、本格稼働に入った。
ポスコは昨年末、鉄鋼競争力の再建と将来の成長動力確保に向けて8大核心戦略製品を選定し、技術開発から生産・販売に至る全工程を統合管理するプロジェクトチーム体制を構築してきた。
各製品を担当する8つのプロジェクトチームは浦項・光陽製鉄所の直属として配置され、研究成果が生産工程に即時適用される現場中心で運営される。ポスコは両製鉄所の研究開発(R&D)および生産工程の特性に合わせて戦略製品群を差別化し、競争力を高度化していく方針だ。
浦項製鉄所は世界的な電力需要の増加に合わせ、石油・ガス・発電・再生エネルギー分野で使用されるエネルギー鋼材の性能向上と製品開発に注力し、新エネルギー鋼材の先導製鉄所として能力を集中する。
自動車用鋼板が主力の光陽製鉄所は、自動運転および将来のモビリティ市場で鉄鋼の主導権を確保し、低炭素製品の需要拡大に対応するため、新成長鋼材を中心とする新たなモビリティ専門製鉄所として競争力を強化する。