アシアナ航空が新規就航する仁川〜ブダペスト路線を週3便で運航することを決めた。当初は週2便の運航を予定していたが、同路線の需要が徐々に増加している点を踏まえ、就航当初からの増便を決定したものだ。
前年に赤字を計上したアシアナ航空は、需要の大きい路線を中心に運航を拡大し、収益性の改善に取り組んでいる状況である。
12日、航空業界によると、アシアナ航空は2026年4月3日から毎週水・金・日曜日の週3回のスケジュールで仁川〜ブダペスト路線の運航を開始する。機材は311席仕様のA350-900型機を投入する。
アシアナ航空は当該路線の就航を発表した当時、毎週金・日曜日の週2便で運航する計画だと明らかにしていたが、路線需要の増加傾向などを踏まえ、就航時点からの増便を決定した。
仁川〜ブダペスト路線の旅客数は運航便数に応じて増加する傾向を示す多需要路線である。同路線の旅客数は2022年の5万1550人から2023年に15万6338人まで増え、前年は10万1389人を記録した。
同期間の運航便数は2022年が239便、2023年が665便、前年が420便だった。旅客数は2023年が最大を記録したが、便当たり旅客数は前年が241人で最も多かった。2023年の235人に比べても3%多い。
アシアナ航空は前年に3452億ウォンの営業損失を計上し、直前年度の営業利益2757億ウォンから赤字転落した。売上高も7兆2668億ウォンで、同期間に12.6%減少した。
このため、収益性の高い路線に以前より一段と集中している。当面は夏季運航スケジュールが始まる次月29日から中国路線を冬季運航スケジュール比で週28便(21%)拡大し、週161便を運航する計画だ。中国全体路線の前年の旅客数は前年比22%増の1680万人を記録した。
また、多需要路線である仁川〜ミラノ路線も3月末から週3便で運航する。同路線の旅客数は前年に10万7018人を記録し、前年に比べて19%増加した。
アシアナ航空の関係者は「スケジュールの効率性を高め、非収益路線の調整や欧州の新規市場参入などを通じて収益性を強化する計画だ」と述べ、「ブダペスト路線の増便は、不定期便を追加編成して選択肢を広げることで、多様な顧客需要に応えるためだ」と語った。