大韓航空がオンライン顧客相談サービス向けチャットボットに生成系人工知能(AI)を組み込んだ「大韓航空AIチャットボット」を発売したと4日明らかにした。
大韓航空AIチャットボットは、航空会社の規定など膨大なデータを学習しており、定められたシナリオに沿った情報検索だけを行うのではなく、顧客の質問意図をリアルタイムで分析して望む回答を提供する。
また、大韓航空AIチャットボットは複雑な自然言語を認識できるよう設計されており、顧客は人と会話するように質問できる。大韓航空は顧客が従来より便利に相談サービスを利用すると期待している。
例えば、インチョンからパリへ向かう便のエコノミークラス基準の無料受託手荷物許容量を知りたい場合、「インチョンからパリ行きのエコノミーだけど、荷物はいくつ預けられる?」と尋ねれば回答が得られる方式である。
大韓航空AIチャットボットは、回答の出所と関連ページのリンクを回答とともに提供する。生成系AIのハルシネーション(AIが虚偽の内容を作り出す現象)を最小化するためである。
大韓航空AIチャットボットは、韓国語・英語・中国語簡体字・中国語繁体字・フランス語・ロシア語・ドイツ語・ポルトガル語・スペイン語・イタリア語・タイ語・ベトナム語など13言語で利用できる。
AIチャットボットが提供した回答以外に追加情報が必要な場合、「相談員接続」と入力すれば、チャットボット画面から相談員への接続へ自然に移行する。ただし、相談員への問い合わせは韓国語と英語のみ対応する。
大韓航空は顧客のAIチャットボット利用体験を踏まえ、航空会社の利用規定など情報提供以外に、航空券の購入、予約照会といった機能を段階的に追加する計画だ。
大韓航空の関係者は「AIチャットボットサービスにより、より正確かつ迅速な相談はもちろん、グローバル顧客に向けた便利でスマートなサービスを体験できる」と述べた。