トヨタグループのトヨダ・アキオ会長が、最近開幕した「2026 ワールドラリー選手権(WRC)」で競う現代自動車グループに向けて「今年も再び素晴らしいライバルとして共に走れることがこの上なくうれしく、非常に楽しみだ」と明らかにした。
2日、トヨタコリアによると、トヨダ会長はこの日、日韓の各日刊紙の広告を通じて「現代自動車も勝負への執念が強いようだが、トヨタもまた勝負への執念が非常に強い」とし、「ライバルと競いながら感じる悔しさと喜びがあるからこそ、互いにより良い車づくりに拍車をかけることができると考える」と述べた。
そのうえで「現代自動車の皆さん、今シーズンもファンの心を熱くする見事なラリーを共に楽しもう」と語った。
トヨダ会長は「ラリーファンの一人として、『現代とフォード以外にも別のライバルが登場すれば、さらに雰囲気が熱くなるはずだ』という考えを持っている」とし、「ぜひそうなってほしい」という言葉を小さな文字で添えたりもした。
トヨタグループと現代自動車グループはモータースポーツ分野で競いながらも互いに惜しみなく激励している。2024年に「ヒョンデ・シェル・ワールドラリーチーム」所属のティエリー・ヌービル選手がWRCドライバー部門で優勝した当時、トヨタグループが祝賀広告を出し、昨年12月には現代自動車グループも「トヨタ・ガズー・レーシング・ワールドラリーチーム」のWRCメーカー・ドライバー・コ・ドライバー部門3冠達成を祝う「応答広告」を出した。
トヨダ会長は先月9日、日本の千葉県幕張メッセで開かれた「2026 東京オートサロン」プレスカンファレンスで「(現代自動車とフォード、トヨタの)公開の勝負が繰り広げられている点が重要だと考える」とし、「ライバル間の『コール・アンド・レスポンス(Call and Response)』は本当に素晴らしいコミュニケーションだ」と語った。コール・アンド・レスポンスとは、一方のチームが圧倒的な技術力を先に披露し、競合がこれを上回るためにさらに革新的な技術を開発して応じる「健全な競争」を意味する。