ジェネシスはブランド初の高性能モデルであるGV60マグマを発売したと13日明らかにした。
GV60マグマは静止状態から時速200kmまで10.9秒で到達する。最高速度は時速264kmで、ジェネシスの電動化モデルの中で最も優れた動力性能を備える。84kWhの第4世代バッテリーを搭載し、1回の充電で346kmを走行でき、複合電費はkWh(キロワット時)当たり3.7kmだ。
単一トリムで運用されるGV60マグマの販売価格は個別消費税3.5%基準で9657万ウォンに設定した。
GV60マグマは合算最高出力448kW(609馬力)、最大トルク740Nmの強力な前後輪モーターを搭載し、ブーストモード使用時は約15秒間、最高出力478kW(650馬力)、最大トルク790Nmの性能を発揮する。
ジェネシスは長時間の高出力走行時でも性能が安定的に維持されるよう前後輪モーターの冷却性能と耐久性を改善し、2ステージモーター制御を高度化してブーストモードでの最大出力維持領域を拡張した。
GV60マグマには次世代サスペンションジオメトリーを適用し、ストローク感応型電子制御サスペンション(ECS)とEoT(End-of-Travel)制御システムを搭載して走行安定性と乗り心地を改善した。
またGV60マグマ専用に開発した21インチホイールとワイドサマータイヤを装着し、グリップと応答性を高めた。ベンチレーション、メモリー、クッションエクステンションなどの機能を備えたマグマ専用パワー10-Wayバケットシートも適用した。
このほか、▲ドアトリムおよびフロア吸遮音材の強化▲ドアシーリング構造の補強▲運転席ドアガラス遮音フィルムの厚み増加などにより高速走行時の風切り音を低減し、静粛性を高めた。路面から車両室内に伝達される騒音を制御する「アクティブノイズコントロール–ロード(ANC-R)」も標準適用した。
ジェネシスは、GV60マグマに高速でも揺れない安定感と快適な乗り心地を実現する「GTモード」、走行性能を極限まで引き上げた「スプリントモード」などマグマ専用ドライブモードを搭載したと説明した。
また、走行目的に応じてバッテリー温度とモーター出力を最適な状態に合わせる「HPBC(High-Performance Battery Control)」と、発進時にトルクをあらかじめ最大に確保し瞬間的に強い加速を可能にする「ローンチコントロール」など多様な特化機能も搭載したと付け加えた。
GV60マグマは既存のGV60より全幅を50mm広げ、車高を20mm下げて設計した。外観は既存GV60の外装色に加え、専用色の「マグマオレンジ」を追加した。