8日(現地時間)、米国ラスベガスにあるモ셔ナルテクニカルセンターの駐車場。アイオニック5ロボタクシーの後部座席に座り、正面ディスプレーのスタートボタンを押すと車両がゆっくりと発進した。駐車場を出て4車線道路に合流する手前約5mで右側の方向指示灯が点灯した。信号機のない三差路だった。

車両は右折直前に一時停止した後、そのまま加速して合流した。人間の運転者が右折前に左側から来る車両を確認して動くのと同じリズムだった。合流がもたつく感じはなく、滑らかに本線に乗ったこの車両は、現代自動車グループの自動運転合弁会社モ셔ナルが開発した自動運転タクシーである。

8日(現地時間)、米国ラスベガスにあるモーショナル・テクニカルセンターにアイオニック5ロボタクシーが停車している。/キム・ジファン記者

約40分にわたり、モ셔ナルテクニカルセンターからラスベガスタウンスクエアとストリップ南端、マンダレイベイホテルを経て再びセンターに戻る約14km区間を試乗した。今年末の本格商用化前まで試験運行を行う予定のこの車には運転要員が運転席に同乗していたが、試乗中に運転へ介入することはなかった。

8日(現地時間)、現代自動車グループの自動運転合弁会社モーショナルが開発したアイオニック5ロボタクシーが走行している。/キム・ジファン記者

取材陣が乗ったアイオニック5ロボタクシーは大通りを走ってタウンスクエアに進入する際、速度を時速15km程度まで落とした。左折を始めた途中で人が横断歩道に入ってくると、ロボタクシーはステアリングホイールを切った状態で停止した。この人が9割ほど渡り終えると、速度を上げて通過した。

走行中、信号が赤から青に変わると、車両は減速してから再び加速する動きが自然だった。3車線を走行中に工事現場に遭遇すると、約70m手前で方向指示灯を点け、2車線の道路へ合流した。

8日(現地時間)、現代自動車グループの自動運転合弁会社モーショナルが開発したアイオニック5ロボタクシーが走行している。/キム・ジファン記者

アイオニック5ロボタクシーがこのように状況認識と対処が自然なのは、車両に搭載された29個のセンサーのおかげである。上部に装着された長距離ライダー1個など、車両各所にカメラ13個とレーダー11個、短距離ライダー4個が装着されている。

今後このシステムを改善することがモ셔ナルの課題だ。センサーのコストを下げなければ商用化できないためである。ローラ・メイジャー・モ셔ナル最高経営責任者(CEO)は「ハードウエアコストは下がっており、マルチセンサーは安全に不可欠だ」と述べ、「それでもカメラとレーダーを統合するなど、さまざまな方策を協議中だ」と語った。

アイオニック5ロボタクシーの運転席後方に設置されたディスプレー。2列目の乗客はこのディスプレーで車両を出発させることができる。写真はアイオニック5ロボタクシーのセンサーが周囲状況を認識して表示した様子。/キム・ジファン記者

安全を優先して車両を設定しているため、時に走行が過度に慎重だと感じる場面もあった。例えばタウンスクエアを出る際、反対車線に1台の車両が停止していた状況がそうだった。

この車両とアイオニック5ロボタクシーは互いを認識したようにしばらく待機した。やがてアイオニック5ロボタクシーがゆっくりと時速10kmまで速度を上げる中、当該車両がUターンすると、アイオニック5ロボタクシーは急停止した。Uターン車両とは距離が相当あったが、緊急状況と認識したようだった。

8日(現地時間)、現代自動車グループの自動運転合弁会社モーショナルが開発したアイオニック5ロボタクシーが走行する様子。/キム・ジファン記者

◇ロボタクシー、データ確認と送信・センサー点検後に運行

取材陣が乗っていたアイオニック5ロボタクシーはリアルタイムで、モ셔ナルテクニカルセンター内の管制センターにある縦横20mの大型画面にアイコンの形で表示される。また車両IDや運行状態などもリアルタイムで表示される。

ここの運用要員は大型画面と自分のモニターを確認しながら、車両の映像やセンサー認識画面などをチェックした。アダム・グリフィン・モ셔ナル運用担当副社長は「管制センターの役割は車両を継続的にモニタリングし、必要な場合に判断を補助することだ」と述べた。

8日(現地時間)、米国ラスベガスにあるモーショナル・テクニカルセンター内の管制センターの様子。/キム・ジファン記者

走行を終えた車両は指定の駐車区画に入る。エンジニアはここでトランクを開けて診断装置を接続し、各種センサーの状態を確認する。デイブ・シュウェンキ・ソフトウエア担当副社長は「自動運転車両は1日平均で数テラバイトのデータを生成する」と述べ、「データに欠落が生じると走行判断に影響を与えるため、まずデータ異常の有無を確認する」と語った。充電器を車両に接続すると走行データがサーバーへ送信される。

8日(現地時間)、米国ラスベガスにあるモーショナル・テクニカルセンター内の車庫の様子。アイオニック5ロボタクシーが駐車している。/キム・ジファン記者

車庫の一角にはキャリブレーションルームがある。29個のセンサーを点検し補正する空間である。この工程を経た車両のみが再び都心走行に投入される。走行のたびに点検するのではなく、一定の間隔で点検を行う。

モ셔ナルはラスベガスとピッツバーグでこのロボタクシーを24時間運行し、データを蓄積している。メイジャーCEOは「今年から本格的に無人自動運転の商用化を本格開始する」と述べ、「それまでにすべてのテストを完了する予定だ」と明らかにした。

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