ジェンスン・フアンNVIDIA最高経営責任者(CEO)が5日(現地時間)に初の自動運転プラットフォーム「アルファマヨ」を年内に発売すると発表した中で、チャン・ジェフン現代車グループ副会長もNVIDIAとの協業に乗り出す可能性を示唆した。
チャン副会長はこの日、米国ラスベガスのマンダレイ・ベイ・コンベンションセンターで開いた記者懇談会で、「アルファマヨの導入可能性はあるのか」という取材陣の質問に対し「さまざまな方法があることは承知している」とし「可能性はすべて開かれている」と述べた。
チャン副会長は「グループ内部に42dotとモーショナルがあるだけに、自動運転に関する戦略は近く決定できると考える」と付け加えた。さらにグラフィックス処理装置(GPU)の活用面でも計画を発展させているとも言及した。
現代車グループの自動運転技術がテスラに比べ遅れているとの指摘については、グローバル企業との協業を通じて十分に追い付けると強調した。
チャン副会長は「自動運転技術はまだ検証の過程にあるとみている」とし「決して遅れはしないと考える」と述べた。続けて「新しいソリューションも多いだけに『ダイナミック・キャッチアップ(Catch-up・追い上げ)』を図るよう努める」と強調した。
チャン副会長は「産業群内で最も先頭に立つ企業との連合が最も重要だとみる」とし「早く開拓し、そこでわれわれの位置を確保することが先だと考える」と述べた。
現代車グループは昨年NVIDIA、今年はグーグル・ディープマインドと戦略的パートナーシップを締結した。チャン副会長は「人工知能(AI)の内製化もできるが、時間と資金が必要だ」とし「もし単独でやるなら10年ほどかかるだろうが、その時にはすでに別の世界になっているだろう」と語った。
キム・フンス現代車・起亜グローバル戦略オフィス本部長は「現代車グループが保有する製造・販売・顧客体験全般のデータはロボティクスとフィジカルAIにおいて強力な資産だ」とし「ビッグテックとのオープンな協力を通じて新たな可能性を切り開いていく」と説明した。