クーパンロジスティクスサービスが新事業を運営部門に統合し3人代表体制に

クーパンの物流専門系列会社であるクーパンロジスティクスサービス（CLS）が、新事業部門をオペレーション部門に統合する組織改編を断行した。外延拡張や新規サービス導入よりも管理に集中する意図である。

31日、物流業界によると、CLSは最近の組織改編を通じて新事業部門とオペレーション部門を統合し、カン・ヒョンオ代表を当該部門の代表に選任した。CLSはカン・ヒョンオ運営部門代表、ヒョン・ヨンジュン経営支援部門代表、イ・ソンスン新事業部門代表、キム・ジョンヒョン人事部門代表の4人各代表体制だったが、今回の人事で3人制となった。

CLS新事業部門は、ロケット設置（大型家電・家具など設置が必要な商品の配送を担当するドライバーが設置まで行うサービス形態）などを投入して成果を上げてきたが、今回の組織改編で設立以来初めてオペレーション部門に吸収された。今後の新事業業務はオペレーション部門傘下で遂行される。

このような組織形態の簡素化は、先にクーパンの物流センター運営および物流総括子会社であるクーパンフルフィルメントサービス（CFS）でも断行された。CFSも4人各代表体制で運営されていたが、6月の組織改編を通じてオペレーションと環境・安全・保健分野を統合し、人事と法務部門を統合して、それぞれチョン・ジョンチョル、ライアン・ブラウンの2人代表体制へと転換した。CLS関係者は「外延拡張より管理に重点を置くために組織改編をした」と述べた。