アシアナ航空が任職員1万名超の個人情報流出を確認

アシアナ航空で任職員1万人余りの個人情報が流出する事故が発生した。

アシアナ航空は24日午後6時32分ごろ、社内イントラネットシステムが外部からの攻撃を受け、任職員1万人余りの個人情報が流出した状況を確認したと25日に明らかにした。流出した情報は社員番号、名前、電話番号、部署、職級、メールアドレスなどである。なお顧客情報に関する情報流出はなかったとアシアナ航空は説明した。

アシアナ航空は海外地域サーバーへの異常アクセスと情報流出が確認された後、リモート接続遮断など緊急対応措置を講じ、対応チームを招集した。任職員への情報流出事実の告知は25日2時30分ごろに行った。その後3時7分ごろ、韓国インターネット振興院（KISA）など関係機関に通報した。

アシアナ航空関係者は「個人情報流出の事実を認知すると同時に不正アクセス経路を遮断し、任職員と韓国インターネット振興院（KISA）など関係機関に知らせた後、システム管理者アカウントのパスワードを変更するなどの措置を実施している」と述べた。