斗山エナビリティがチェコドゥコバニ原発にNSSSとタービン5兆6400億ウォンで受注

斗山エナビリティが韓国水力原子力とチェコ・ドゥコバニ原発5・6号機の機器に関する本契約を締結した。

16日、金融監督院の電子公示システムによると、斗山エナビリティは韓国水力原子力と、チェコ・ドゥコバニ原発5・6号機の原子炉一次系（NSSS）およびタービン発電機の供給契約を締結したと公示した。

契約規模は5兆6400億ウォンで、契約期間は6号機の竣工予定日である2028年4月18日までである。事業費は斗山エナビリティの昨年売上高の34.74%水準である。斗山エナビリティは、契約金額や期間が今後の事業進行過程で変更される可能性があると説明した。

韓国水力原子力と斗山エナビリティ、韓国電力技術、大宇建設、韓電燃料、韓電KPSなどで構成される「チームコリア」は、昨年7月にチェコ・ドゥコバニ新規原発事業の優先交渉対象者に選定された。

今年6月、主契約者である韓国水力原子力は発注元のドゥコバニⅡ原子力発電所（EDU Ⅱ）と本契約を締結した。チームコリアは、チェコ・ドゥコバニ地域に1000MW（メガワット）級の韓国型原発APR1000を2基建設する予定である。