高麗亜鉛が韓国生産技術研究院 国家希少金属センター(KORAM)、HKマテリアルズと「ゲルマニウム供給網安定化のための共生協力業務協約」(MOU)を締結したと20日に明らかにした。
高麗亜鉛は協約に基づき、2028年から生産予定のゲルマニウムを海外のみならず韓国内でも活用できる共生協力の方策を具体化することにした。
また国家希少金属センターと協力し、ゲルマニウム供給網の安定化に必要な研究開発事業を推進する。ゲルマニウム供給網安定化の成功モデルを発掘し、関連産業のエコシステム(生態系)構築のための制度改善の取り組みも並行する。
ゲルマニウムは高性能・特殊半導体素子や半導体プロセス用特殊ガス、発光ダイオード(LED)、光ファイバーケーブル、超伝導体など、コア先端産業で使われる必須金属である。夜間投視装置、サーマルイメージングカメラ、赤外線検知器などの防衛産業素材としても使われる。
高麗亜鉛は8月に世界1位の防衛産業企業ロッキード・マーティンとゲルマニウムの供給・購入協約を結び、オンサン製錬所に1400億ウォンを投資して年産12トン(t)のゲルマニウム工場建設を推進中である。
また中国依存度が高いガリウムも2028年から生産する計画である。総557億ウォンを投資し、年間約15トンのガリウム回収プロセスを構築する。
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