HD現代の造船部門系列会社であるHD現代重工業は12日、インド最大の国営造船所であるコチン造船所(Cochin Shipyard Limited、CSL)と「インド海軍上陸艦(LPD・Landing Platform Dock)事業推進のための戦略的協力に関する覚書(MOU・Memorandum Of Understanding)」を締結したと明らかにした。インド市場進出の基盤を整える戦略とみられる。
今回の協約を通じてHD現代重工業は、上陸艦の設計・技術支援による競争力強化を中核に据えて推進する。HD現代重工業は、フィリピン・ペルーなどとの海軍艦艇建造および技術協力の経験を踏まえ、現地パートナーとの共同提案および技術移転の体制を効率的に構築できる能力を備えていると説明した。
コチン造船所はインド南部ケーララ州にあるインド最大規模の造船所で、商船から空母まで多様な船種の設計・建造・修理能力を備える。7月にはHD現代の造船中間持株会社であるHD韓国造船海洋とMOUを締結した経緯がある。
インド政府は国防力強化に向けた大規模な軍の近代化計画にスピードを上げている。最近、今後15年の軍事技術・戦力の発展方向を示した「TPCR 2025(Technology Perspective & Capability Roadmap 2025)」を公開した。
チュ・ウォンホHD現代重工業艦艇・中型船事業部社長は「HD現代重工業はインド海軍の近代化事業にふさわしい最適のパートナーだ」と述べ、「今回の協力がインド艦艇市場進出の重要な転換点になると期待する」と語った。
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