ロッテケミカルは12日に開いた第3四半期決算発表のカンファレンスコールで、大山石油化学団地内のナフサ分解設備(NCC・Naphtha Cracking Center)のリストラ案について「数千億ウォンの収益性向上が見込まれる」と説明した。

ロッテケミカルはNCC設備を現物出資してHDヒュンダイケミカルに移管する案を検討している。HDヒュンダイケミカルの現金出資で合弁会社を設立し、持株比率は両社が近い水準で保有する案を構想している。

忠清南道瑞山市にあるロッテケミカル大山工場/ロッテケミカル提供

ロッテケミカル関係者は「同時に稼働していたNCCを単に統合するだけでシナジーが出るのかという疑問が湧くのは事実だ。しかし損失の縮小に焦点を当てるならば収益性の改善は可能だ」と語った。

続けて「リストラを通じて個別企業が抱える運営最適化の限界を克服できる。設備統合後、市況に応じてエチレン、プロピレンなどの基礎ユ分の生産量を減らすことができる。一時的にNCCを1基シャットダウンすることも可能だ」と述べた。

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