ロッテケミカルは12日に開いた第3四半期決算発表のカンファレンスコールで、インドネシアケミカル(LCI)への大規模投資が完了しつつあり、設備投資の負担が軽減され、キャッシュフローが安定化すると述べた。

会社関係者は「2021年に着工したLCIが今年5月に竣工し、10月から商業生産を開始した。石油化学の市況低迷と初期費用を勘案すると足元の業績は期待しにくいが、新規設備の運用効率が従来比で向上した分、市況が回復すれば収益性も徐々に回復するだろう」と述べた。

ロッテケミカル・インドネシア(LCI)石油化学団地の全景/ロッテケミカル提供

インドネシア市場については「供給は不足しているが成長性は高い。東南アジアの汎用石化資産への投資誘致など多様な方策を継続的に検討している」と述べた。

非中核資産の売却規模と今後の投資計画に関する質問には「非中核資産の売却のうちLCPLの売却が確定し、約5,000万ドル規模の資金が今週中に流入する予定だ」と述べた。

続けて「今後の設備投資(CAPEX)は減価償却前営業利益(EBITDA)の範囲内で執行する計画だ。安全・環境など必須の経常投資を除く新規投資はすべて収益性を基準に再検討しており、必ず収益性の確保を前提に投資する」と説明した。

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