IBK投資証券は10日、スターバックスコリア(SCK)の不振が従来予想を上回っており、イーマート(139480)の3四半期の業績が期待値を下回ると予想した。投資意見は「買い(Buy)」と目標株価10万ウォンを維持した。イーマートの前日の終値は7万5000ウォンである。
ナム・ソンヒョンIBK投資証券研究員は、今年3四半期のイーマートの連結基準の営業実績が従来の推定値と市場コンセンサスを下回ると予想した。
ナム研究員は「当初、イーマート本業の業績成長が急速に進んでおり、2四半期のSCKの業績悪化は一時的要因と解釈した」としつつ、「またSSG.COMの収益性が改善し、赤字幅が縮小して業績成長が可能になると予想した」と述べた。
しかし、SCKの不振が従来予想を上回る見通しだという分析である。これにより3四半期の営業利益は前年に比べて減少する可能性が高まったとみた。
IBK投資証券は、イーマートが3四半期の連結基準で売上高7兆7413億ウォン、営業利益1285億ウォンを計上すると予想した。売上高は前年同期比4.6%増加するが、営業利益は昨年と比べて15.1%減少するとみた。
ナム研究員は「3四半期の業績推定の主因はSCKの収益性弱化だ」とし「SCK関連のイシューに伴う集客力低下が3四半期まで続いており、これによる固定費負担の増加が収益性を押し下げると予想する」と述べた。
SCKの昨年3四半期の営業利益は600億ウォンだった。今年3四半期のSCKは営業損失242億ウォンを計上すると推定された。これにより営業利益の寄与度は約842億ウォン減少する見通しだとされた。
ただし、ディスカウントストアの既存店成長率が5%を上回ると予想され、子会社の業績成長とSSG.COMの赤字縮小が見込まれるため、SCKの不振が全面的には織り込まれないという分析である。
ナム研究員は「イーマートの当面の業績トレンドはSCKの方向性にかかっている」としつつ「短期的な業績改善を見込むのは難しいが、ウォン高により原価率の圧迫が和らぐ可能性が高く、新規店出店による成長戦略の継続、漸進的に基底効果が期待できる点から、業績減少要因は限定的になると予想する」と述べた。