中東の緊張で原油価格と金利が急騰しているが、9日、KOSPI指数は人工知能(AI)への期待感を追い風に7000台突破に成功した。

9日午前、ソウル中区のハナ銀行ディーリングルームの電光掲示板にKOSPI指数が表示されている/News1提供

同日午前11時25分時点のKOSPI指数は前営業日比121.22(1.74%)高の7075.74で推移している。この日6972.87で始まった指数は、取引時間中の買いに7000台を上回った。

機関とその他法人の買いが強い。各々5652億ウォン、6783億ウォンの買い越しだ。個人と外国人は各々1兆783億ウォン、1652億ウォンの売り越しだ。

SKハイニックス(000660)が4%、サムスン電子が1%上昇している。KOSPI市場の時価総額上位銘柄の大半は上昇基調だ。

中東地域の緊張が再燃し、前夜のニューヨーク株式市場はそろって下落して引けた。ダウ工業株30種平均は1.18%、S&P500種指数は0.58%、ナスダック総合指数は0.32%下落した。

供給不安で国際原油価格と国債利回りが急騰した。11月渡しブレント原油先物は1バレル=97.92ドルと、100ドルに接近して引けた。米10年債利回りも4.8%を突破して引けた。

マクロ経済の不安にもかかわらず、AIへの期待がKOSPI指数を押し上げている。ハン・ジヨン・キウム証券研究員は「GPT-6の発売以降、半導体、AIのナラティブが回復しており、KOSPIの利益予想も毀損されていないなど、ファンダメンタルズ面の上方材料は有効だ」と述べた。

KOSDAQも堅調だ。KOSDAQ指数は午前11時28分時点で前営業日比16.42(2.02%)高の828.3で取引されている。外国人と機関が各々1973億ウォン、211億ウォンの買い越しだ。個人のみ2183億ウォンの売り越しだ。

AIインフラ投資拡大に伴う光通信需要増への期待から、Taihan Fiberoptics(010170)など光通信株が堅調だ。Jusung Engineering(036930)など半導体のソ・ブ・ジャン(素材・部品・装置)株も堅調だ。

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