中東発の地政学的不安にもかかわらず、OpenAIの次世代人工知能(AI)モデル「アストラ」への追い風を受け、KOSPIが7000台を突破して取引を終えた。KOSPI指数が終値ベースで7000台を上回ったのは33営業日ぶりである.

9日午前、ソウル中区のハナ銀行ディーリングルームの電光掲示板にKOSPI指数など市況が表示されている/News1提供

9日KOSPI指数は前営業日比97.12(1.4%)高の7051.64で取引を終えた。この日6972.87で始まった指数は強い買いに支えられ、場中に7000台を上回った.

機関とその他法人の買いが強かった。各々9417億ウォン、1兆7808億ウォンの買い越しである。ただし機関の内訳を見ると、金融投資(7342億ウォン)、投信(1705億ウォン)は買い越しで、年金基金は411億ウォンの売り越し優勢だった。一方で個人と外国人はそれぞれ2兆2875億ウォン、4350億ウォンの売り越しだった.

中東リスクが再浮上したが、OpenAIのGPT-6「アストラ」効果が株式市場に強く作用したとみられる.

先立って米軍はイランのハルク島近海で油槽船5隻を攻撃したと発表した。イラン寄りのイエメン・フーシ派武装勢力はこの日、サウジアラビアの国営石油会社アラムコの施設や空軍基地などを狙い大規模な報復攻撃を実行したと主張した.

国際原油価格と米国債利回りは急騰した。11月渡しブレント原油先物は1バレル=97.92ドルとなり、100ドルに接近して取引を終えた。米10年物国債利回りも4.8%を突破して取引を終えた.

イ・ギョンミン大信證券研究員は「不安定な対外環境にもアストラ効果が持続した」と述べ、「シティのTMTカンファレンスとゴールドマン・サックスのカンファレンスを通じてAIの成長性と需要があらためて浮き彫りになった点も、業種の上方圧力として作用した」と説明した.

業種別では、米国が中国の電池企業との協力を縮小していくとの期待感からサムスンSDI(006400)、LGエナジーソリューションをはじめとする二次電池株が堅調だった。原油高でSKイノベーション(096770)、S-Oilをはじめとする石油精製株も強含んだ.

KOSDAQも堅調に取引を終えた。KOSDAQ指数は前営業日比18.49(2.28%)高の830.37で取引を終えた。外国人が2252億ウォンの買い越しで、個人と機関はそれぞれ2145億ウォン、198億ウォンの売り越しだった.

半導体素材・部品・装置(素材・部品・装備)株が堅調だった。Jusung Engineering(036930)をはじめ、WONIK IPS、シムテックなどが堅調に取引を終えた.

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