TRUSTON資産運用が事業再編の妨害と違法な株価つり上げ要求を主張した泰光産業の立場に対し、正面から反論に乗り出した。
TRUSTON資産運用は8日、資料を通じて泰光産業側が提起した主要主張を反駁した。「1株200万ウォンでの公開買い付け要求が非常識・違法な株価つり上げ要求だ」という泰光産業の主張について、当初に自社株買いの方式をまず要請した主体は泰光産業の経営陣だったと明らかにした。
当時、泰光産業の経営陣が自社株の市場買いと消却の難しさを吐露し、受け入れ可能な代案を尋ねてきたところ、TRUSTONが昨年3月の書簡を通じて公開買い付け方式を提案したということだ。
公開買い付け価格として提示された1株200万ウォンも、相続税・贈与税法上の非上場株式の補充的評価方法を類推適用して算出した公正価値の推定値(PBR0.4倍水準)だというのがTRUSTON側の説明である。株価が純資産価値の0.14倍にすぎなかった状況で算出した数値で、TRUSTONは当該公開買い付けに応じず、以前の取引もしない方針を明確に示したと付け加えた。
トラスト資産運用は、泰光産業がこれをグリーンメールだと主張し昨年7月に金融監督院へ陳情を提起した部分についても「1年が過ぎるまで金融監督院からいかなる問い合わせや連絡も受けていない」と述べた。
事業再編を持続的に妨害したという泰光産業の主張も事実ではないと明らかにした。TRUSTONは自社株EB発行1件に対してのみ反対意思を表明しただけで、愛敬産業や東星製薬などいかなる企業買収にも反対した事実はないとした。昨年10月の臨時株主総会と2026年3月の定時株主総会で進められた「事業目的追加」の定款変更議案のすべてに賛成票を投じ、今年3月の議案は97.7%の賛成で可決された。投資損失の責任を会社に転嫁するとの指摘に対して、TRUSTONは「投資失敗は投資家の責任であるのは正しいが、泰光産業に損失補填を要求したことはない」とした。
トラスト資産運用は、定款や事業報告書に明示されていない「経営支援協議体」の存在についても問題を提起した。泰光産業が自らの報道資料を通じて当該機構が意思決定に関与すると認めた格好であり、これは取締役会の独立的議決という主張と矛盾するとの分析である。
TRUSTON運用の関係者は「株主が損失を被る構造を変えようという要求に『損失は投資家の責任』と答えたことは、会社が株主価値をどう見ているかを示す」とし、「泰光産業取締役会の書簡への回答内容に応じて、臨時株主総会の招集請求を含む株主権の行使の可否を決定する予定だ」と述べた。