TiumBio(321550)が米国で免疫がん治療薬候補「トスフォサチブ」の併用療法に関する特許登録の決定を受けたとの知らせに、7日寄り付き直後から強含んでいる。
同日午前9時23分、KOSDAQ市場でTiumBioは前営業日比520ウォン(11.90%)高の4825ウォンで取引中だ。
TiumBioが最近、トスフォサチブの併用療法が米国で特許登録を完了したと伝え、投資家の買いが流入しているとみられる。
米国当局から決定を受けた今回の特許は、トスフォサチブと抗PD-1抗体(anti-PD-1 antibody)・抗PD-L1抗体(anti-PD-L1 antibody)・抗CTLA-4抗体(anti-CTLA-4 antibody)など主要な免疫チェックポイント阻害薬の系統およびレンバチニブ(lenvatinib)のうち1種以上を併用して腫瘍を予防・治療する方法に関するものだ。
併用臨床試験を開始したペムブロリズマブ(pembrolizumab)との組み合わせに限定されず、免疫チェックポイント阻害薬系全般を広く包含しながら独占的権利の範囲を保有することになったとの評価が出ている。TiumBioは、レンバチニブを除く中核免疫チェックポイント阻害薬系の代表薬5種の昨年のグローバル合算売上高は約550億ドル(約75兆ウォン)規模で、世界の抗がん剤市場の中核を担っていると説明した。
適用対象疾患の範囲も大幅に拡大した。悪性黒色腫をはじめ、乳がん、膵がん、卵巣がん、肺がん、結腸直腸がん、肝がん、胆道がん、前立腺がん、腎がん、頭頸部がんなど多様ながん種にわたり、トスフォサチブ併用療法の権利を認められた。
経口投与方式のみならず、静脈注射(IV)、皮下注射(SC)、筋肉注射(IM)など多角的な投与方式を幅広く含み、併用薬剤も単一製剤の統合投与や別個製剤の投与、同時・逐次・個別投与など多様な方式をすべて特許範囲に盛り込んだ。
米国特許の存続期間は2042年7月までである。特許期間調整制度(PTA)の適用を受ければ、最大権利期間は2043年7月まで延長され得る。