OpenAI発の人工知能(AI)インフラ投資への期待感が市場を押し上げた。KOSPI指数は7日、6900台を突破して取引を終えた。KOSPI指数が6900台を上回ったのは先月27日以来、6営業日ぶりである。7000ポイントまでは4.61ポイントを残した。

米国発の追い風で上昇して取引を終えた7日午後、ソウル・中区のハナ銀行本店ディーリングルームの電光掲示板にKOSPIなどの終値が表示されている。この日のKOSPIは前営業日比4.61%高の6995.39、KOSDAQは1.07%高の822.19、ソウル外国為替市場のドル・ウォン相場は前日午後3時30分の週間終値比9.9ウォン安の1340.5ウォンをそれぞれ記録した。/News1

この日KOSPI指数は前営業日比4.61%(308.18ポイント)高の6995.39で取引を終えた。前営業日比3.34%(223.57ポイント)上昇の6910.78でスタートしたKOSPI指数は、午後の取引で上昇幅を広げた。

国内株式で含み損を抱えた個人投資家が「売り」に動くなか、外国人と機関がこれを受け止めて指数を押し上げた。有価証券市場で個人は8兆2565億ウォンを純売り越した。これに対し外国人と機関はそれぞれ3兆3050億ウォン、3兆3814億ウォンを買い越した。

先週最後の営業日だった4日、米国の8月雇用が市場予想を大きく上回って改善したことが示されるなど、経済指標は不利に発表された。だが国内株式市場はむしろ反発に成功した。OpenAIが公開した次世代AI「アストラ」が汎用人工知能(AGI)の時代を切り開いたとの評価が出て、AIインフラ投資マインドを刺激したためである。人間並みの知能を備えたAGIが本格化すれば、メモリー半導体の需要が爆発的に増え、価格上昇が避けられないとの期待感が市場を押し上げた。

イ・ギョンミン大信證券研究員は「マクロ環境が株式市場の下押し圧力として作用しているが、企業の好材料がこれを相殺して強含みを牽引した」と述べ、「アストラの性能に対する肯定的な評価が続き、トークン使用増加とAIインフラ拡大への期待が浮上した」と説明した。

この日の市場は半導体セクターへの投資心理が改善し、半導体株が主導した。サムスン電子と SKハイニックス(000660) はそれぞれ5%、8%上昇し、有価証券市場の時価総額上位銘柄も一斉に上昇基調を示した。

カン・ジンヒョク新韓投資証券研究員は「8月のその他法人の需給で安値は切り上がり高値は切り下がる収れんが進行中であるうえ、アストラ発のAI投資心理の回復で上値をブレイクした」としつつも、「ただし今週は米国の生産者物価指数(PPI)・消費者物価指数(CPI)への警戒感や不快な水準の原油価格などマクロ圧力が依然としているだけに、KOSPI指数が定着するかの確認が必要だ」と分析した。

KOSDAQ指数も1%台の上昇で取引を終えた。KOSDAQ指数はこの日、前営業日比1.07%(8.69ポイント)高の822.19で引けた。

KOSDAQ市場は個人が主導した。個人が2164億ウォンを純買い越す間、外国人と機関は1170億ウォン、1184億ウォンを売り越した。

カン研究員は「高金利環境のディスカウント率の圧力にもかかわらず、設備投資(CapEx)期待感から素材・部品・装置関連株が堅調となり、指数を主導した」と分析した。

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