米国の政策金利据え置き観測が高まるなか、4日、KOSPI指数が6600台で取引されている。個人を除くすべての買い主体が純買いとなり、指数を押し上げている。
KOSPI指数は午前11時25分時点で前営業日比83.01(1.26%)高の6662.49で取引されている。この日上昇して始まった指数は、場中を通じて6600台前後で推移している。高値と安値の差は50ポイントで、変動幅は小さい。
外国人と機関がそれぞれ2305億ウォン、6585億ウォンの純買いとなっている。ただし機関の内訳を詳しくみると、上場投資信託(ETF)資金が集計される金融投資が5188億ウォン、年金基金は1041億ウォンの純買いだ。サムスン電子とSKハイニックスの自社株買いと推定されるその他法人は6201億ウォンの純買いとなっている。
個人は単独で1兆5041億ウォンの純売りとなっている。
前夜、米連邦準備制度(Fed、FRB)高官がハト派(金融緩和を好む)寄りの発言を示し、株式市場を圧迫していた高金利への懸念が一部和らいだ影響だ。
クリストファー・ウォラーFRB理事は、今後の物価指標でインフレ圧力の緩和が確認されれば政策金利の据え置きを支持する意向があると述べた。前日にはジョン・ウィリアムズ・ニューヨーク連邦準備銀行(NY連銀)総裁が、足元の米国債利回り急騰は市場機能の不具合ではなく、経済が強いことの結果だとして、物価動向を慎重に見守る必要があると語った経緯がある。
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のフェドウォッチ(FedWatch)では、9月のFRBの金利据え置き確率が前日36.8%からこの日49.5%へ上昇した。
経済指標はまちまちだ。米10年物国債利回りは小幅に低下し4.76%まで下がったが、国際原油は依然として90ドル台で取引されている。
サムスン電子やSKハイニックスなどのテクノロジー株が堅調だ。高金利の恩恵で強含んでいた金融株は軟調だ。原油高騰でS-Oil(010950)などの石油精製株は依然として急騰中だ。
同時刻のKOSDAQ指数は前営業日比17.59(2.23%)高の807.8で取引されている。外国人と機関がそれぞれ1378億ウォン、563億ウォンの純買いとなっている。個人は単独で1811億ウォンの純売りとなっている。
KOSDAQ市場では、Alteogenをはじめとするバイオ株と、WONIK IPSをはじめとする半導体株がいずれも堅調だ。