BNK投資証券は4日、Hansol Holdings(004150)について、主力子会社の業績が好調であり、これは持株会社の株主還元拡大につながると評価した。また、この成長性は割安状態を解消するモメンタム(上昇動力)となり得るため、低PBRから脱する余力を備えたと分析した。投資意見は「買い(Buy)」を維持し、目標株価は従来の5000ウォンから5500ウォンに引き上げた。Hansol Holdingsの前日の終値は3485ウォンである。
Hansol Holdingsの主力子会社であるHansol Paperの2四半期の営業利益は508億ウォンで、前年同期比163%増加した。
キム・ジャンウォンBNK投資証券研究員は「関税還付が含まれた実績だが、収益性の高い産業用紙と感熱紙の特需で事業構造が改善された効果があった」と述べ、「関税還付分を除いた事業の流れは上半期の基調を維持すると見込む」と語った。
Hansol Technicsは半期ベースでは営業利益が前年を下回ったが、2四半期は収益が増えた。また3四半期からはHansol Wiltechの実績も連結で反映する予定だと説明した。
キム研究員は「主力子会社の業績好調は持株会社の業績の土台であり、個別業績も良好な流れが見込まれる」と付け加えた。
Hansol Holdingsは持株会社の個別基準の純現金構造のもとで検討してきた事業拡大の主体役割を主要系列会社が担う代わりに、持分比率を拡大する意思決定を継続している。
Hansol Logisticsに続きHansol Technicsの持分比率を増やし、M&A(企業の合併・買収)を通じて既存事業だけでなく新規アイテムで事業を拡張しているという説明だ。
キム研究員は「持分を100%保有して完全子会社に転換したHansol P&Sは紙流通とITの事業構造が異質であり、段ボール原紙事業を行うHansol Papertechも段ボール原紙だけでは成長に限界があるため、変化の可能性が内在しているとみる」とし、「主力子会社の収益性は持株会社の株主還元拡大につながることが期待でき、成長性は内在価値比の割安を解消するモメンタムとなるため、低PBRから脱する余力を備えたと評価する」と述べた。