視覚特殊効果(VFX)専業のM eighty-threeは、人工知能(AI)研究開発子会社のディブラト、ピーチツリーと協力し、AI基盤の特許業務ソリューション「アイピー・ドゥ(IP-DO)」を公開したと3日明らかにした。
M eighty-threeはIP-DOを2日からこの日まで開かれた「国際特許情報博覧会(PATINEX)2026」で披露したと伝えた。
会社によると、IP-DOはM eighty-threeとディブラトが開発したマルチモーダルAI検索技術を特許業務に特化させたプラットフォームである。両社はコンテンツ制作現場の需要を基に開発したAI検索技術を特許・知的財産権(IP)分野へ拡張し、企業間取引(B2B)AIソフトウェア事業を拡大している。
IP-DOは「IP-DOウェブ(Web)」と「IP-DOタスク(Task)」の2つで構成された。
IP-DO Webは、大学や研究機関、企業などが保有する特許資産をより簡便に検索し、技術移転に必要な特許を迅速に見つけられるウェブサイト構築プラットフォームである。
IP-DO Taskは、特許業務の過程で発生するメールをAIが自動で分析し、関連業務を管理できるよう支援するソリューションである。
会社によると、M eighty-threeはディブラトを中心に自社AI技術の商用化と適用産業の拡大を推進している。コンテンツ制作分野で蓄積した経験とAI技術の強みを基に、特許・IPなど多様な産業に適用可能なソリューションを開発し、グループレベルのAIソフトウェア事業ポートフォリオを拡張する戦略である。
今回のソリューションは、M eighty-threeとディブラトが製品を設計・開発し、ピーチツリーが顧客需要を発掘する方式で開発されたという。
チェ・ワンホ・ディブラト代表理事は「今回のPATINEX参加を機に、特許・IP関連の企業および機関にIP-DOを積極的に紹介し、本格的な事業化に乗り出す計画だ」と述べ、「自社AI技術を多様な産業の業務環境に適用できるソリューションへと拡張し、M eighty-threeグループのAIソフトウェア事業の競争力を強化していく」と語った。